ガンダムNOVELS: 閃光となった戦士たち

著者 : 鷹見一幸 矢立肇 富野由悠季

• KADOKAWA (2004年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[「書肆玉一」さんの感想 · 2009年4月19日]

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[Makotoさんの感想 · 2005年9月1日]

ガンダムの1年戦争をベースとしたアンソロジーです。実際は、ガンダムエースに掲載（1本だけ書き下ろし）されていたものをまとめたものです。
で、作家陣は鷹見一幸、林譲治、庄司卓、神坂一、後池田真也、岩佐まもる、宮本一毅で、イラストは、緒方剛志、駒都えーじ、山田秀樹、新間大吾、木下ともたけ、こにしひろし、中北晃二です。結構豪華メンバー。ヤマモトヨーコの庄司卓、スレイヤーズの神坂一、ガンダム外伝 閃光〜の宮本一毅、ブギーポップ（イラスト）の緒方剛志って感じですかね、俺の注目は。
個人的に気に入ったのは神坂一のアッグの話と、宮本一毅のゲルググVSギャンの開発競争＆ジオング開発秘話ですねぇ。方や名台詞パロディ、方や名台詞とガンダムファンとしては熱いです！
非常に面白かったです。戦争に対する悲しい話が多いけれど、心温まる話や、アッグの話のように笑える話まで入っています。ちなみに、アッグの話が書下ろしです。
ガンダムファンなら一読するべきです！

著者プロフィール

たかみ・かずゆき。1958年静岡県生まれ。元・埼玉県警勤務。00年電撃文庫から『時空のクロスロード～ピクニックは終末に』でデビュー。異世界ファンタジー、スペースオペラ、第２次大戦をベースとした架空戦記、学園コメディなど、幅広い作風で、既刊50冊以上を数える。

「2010年 『飛べ！　ぼくらの海賊船　（２）』 で使われていた紹介文から引用しています。」