- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048735339
作品紹介・あらすじ
世界中のすべての問いを解決できる答えはあるのか?空前の哲学エンタテインメント小説。
感想・レビュー・書評
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老人ホームで発生する問題に対し、哲学的考察を行ううちに、すべての問いを解く究極の「答え」に到達したと信じた主人公のお話。哲学小説。
「THE ANSWER(鈴木剛介)」(角川書店)(2004/06)は、「THE ANSWER(G.P.S.)」(新風舎)(2002/06)(自費出版)の、商業出版による再出版。
なお、自費出版の際の筆名「G.P.S.」は、General Problem Solver(GPS)のことで、1957年、ハーバート・サイモン(Herbert Alexander Simon、1916/06/15-2001/02/09、大組織の経営行動と意思決定に関する研究で1978年ノーベル経済学賞受賞者)とアレン・ニューウェル(Allen Newell, 1927/03/19-1992/07/19、人工知能研究者)が開発した汎用問題解決プログラム。任意の形式化された記号問題を解くことができる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ソシュールの解釈に疑問が
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問題解決するためには?
→人間の認識、思考とは分かる、知るではなく決めることであるため、真理つまり絶対に正しいことを決めていくしかない。
結論を導くためには、ミッションステートメントと意思決定プロセスを決める -
amazomレビューにもあるけど 浅い。
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あたしが思っているより世界は
ずっとずっと広くって、ずっとずっと近かった。 -
老人ホームで発生する様々な問題に対して哲学的考察を突き詰めてゆくうちに、すべての問いを解く究極の「答え」に到達した私。しかし周囲の理解は得られず…。すべての問いを理詰めで解き明かす物語。02年新風舎刊の改訂。
そういう書き方もあるか。。。
という印象です。
教科書みたいでなく、手紙や会話調での語りが分りやすいところもあるし、そういう感じだといってることも分らないではないが、そんな人とは普段はかかわりたくないなぁ・・・なんて現実の部分も考えてみたり♪ -
読みたい!!
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こいつは ほんとに すごい
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クドイ!舞城王太郎は好きですが、この人は今ヒトツです。
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自分の頭で必死に考えることに価値があることを思い出させてくれる本。