曙光

著者 :
  • 角川書店
2.67
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 4
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048738439

作品紹介・あらすじ

一八五三年、鎖国を続ける幕府に開国を迫るため、日本へと向かうペリー提督率いるアメリカ合衆国東インド艦隊。大船団には、士官・水兵のほか、生きた家畜や、その世話をする山羊飼いの少年が乗り組んでいた。通訳官ウィリアムズは、少年の不幸な境遇を知るうち、どこか陰のある一人の士官の行動に不審の念を抱く。その士官こそ、提督の息子、もう一人の「ペリー」だった。開国交渉を続ける艦隊で、やがて水兵の変死事件が起きる…。「与一郎シリーズ」で人気の著者が、ゴールドラッシュに沸くアメリカ本土を背景に、黒船から見た日本の開国を描く書き下ろし新境地。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 幕末のいわゆる黒船来港を、アメリカ側(ペリー艦隊側)から描いた歴史小説。
    当時の資料がふんだんに織り込まれていて、時代の情勢がわかりやすい。

  • 幕末のペリー来航を主題として書かれたもの。羽太氏のスピード感の或る文章と打って変わった、落ち着いた文章で或ると思う。

全2件中 1 - 2件を表示

羽太雄平の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×