GOTH モリノヨル

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
3.16
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本棚登録 : 1098
感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048739245

作品紹介・あらすじ

12月のある土曜日、森野夜はひとり殺人現場へと向かった。記念写真を撮るために-書き下ろし小説100枚×新津保建秀の撮り下ろし写真で鮮やかに浮かびあがる、黒乙女の輪郭。

感想・レビュー・書評

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  • 「GOTH」の何かの後日談なのかな?とも思ったのだけれど 手元に「GOTH」がないので確かめられず。

    「GOTH」のような驚きはなかったものの、
    やはり殺人犯と僕の 底知れない闇を覗いてる感じのお話だった。わたしが夜ちゃんの母親だったら「知らない人の車に簡単に乗らないの!!」と言いたい笑

    後半は 夜ちゃんが殺人犯に撮らせた写真。
    モデルの高橋凛さん。わたしの夜ちゃんのイメージと違うんだよなぁ。あんなシュッとしたイメージじゃないんだよなぁ。こないだまでは 浜辺美波ちゃんか平手友梨奈ちゃんって思ってたけど、昨日カルピスのCM観て「この子だ!」って思った!當真あみちゃん!(なんのはなし)

    • ゆーき本さん
      脳内キャスト 楽しいんですよね〜(◦ˉ ˘ ˉ◦)
      脳内キャスト 楽しいんですよね〜(◦ˉ ˘ ˉ◦)
      2023/04/08
    • おびのりさん
      ごめん、やらないわ。
      ごめん、やらないわ。
      2023/04/08
    • ゆーき本さん
      (´▽`*)アハハ
      ついつい「これはこの人ー!」って考えちゃうんですよね(‘o‘)!!
      (´▽`*)アハハ
      ついつい「これはこの人ー!」って考えちゃうんですよね(‘o‘)!!
      2023/04/09
  • 写真もイメージにあっていて良かった。
    番外編も好きな作品。

  • 前半は、小説。
    後半は、森野をイメージしたと思われる写真集。

    殺人犯視点の話。
    僕と、森野のクールといういか冷めた感じがすげー好き!!
    もっと読みたい!!と欲求不満のため評価4。

  • 記号と空白の話は興味深い。哲学的で文学的。凄く短い話だけど、<僕>の不気味さ、得体の知れなさを再認識。写真男の言うように電話越しの<僕>はラスボスで、物語全体を支配する神のようだ。写真男はこれからも写真を撮り続けて空白を埋めていくのか。彼にとってそれこそがリアル。そして写真をみると、森野もスカーフの形を気にしたり、髪をいじったりするんだなぁと、普通の女の子のように思える。確かに手は綺麗だ。どうせなら死体のふりをした写真があってもよかったのではと思う。そこは読者の想像力次第ということか。

  • もう少し長めの話が読みたい。

  • GOTHがおもしろかったので続きのこちらも図書館で一気に読みました。森野さんが大好きなのでまたこのような続編や番外編も読みたいですね。

    あとロザリアはいつか本物を見てみたいと思っていたのでその気持ちが再び湧きあがりました。

  • GOTHの番外編。あとがきつきの文庫版を読みたかったけど、なぜか写真つきのこちらを読んでしまった。

    森野と僕のなんとなくもどかしい関係は健在。
    犯人は「暗黒童話」の犯人とちょっとかぶってる。
    それにしてもこの犯人さん、人の寝顔ではダメだったのだろうか。

    ロザリア・ロンバルド

  • 大好きなGOTHの続編と聞いたらいてもたってもいられず購入!森野がかわいいんです!森野のメールにもだえたのはわたしだけではないはず。そして相変わらずの樹くん。GOTHファンなら買って損はないはず。・・・ああ高梨臨ちゃんかわいいよ・・・

  • 読んでいる途中から違和感を感じた。
    読み終わって、番外編だったと知る。
    読む順番を間違えたようです。
    写真は良くわかりません。

  • 小説は相変わらず面白かった。
    写真はよくわからなかったし、なくてもよかったかな。むしろ、全部小説のほうが嬉しかったので評価はこれくらい。

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著者プロフィール

1996年、『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー。2002年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞を受賞。他著に『失はれる物語』など。

「2022年 『さよならに反する現象』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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