- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048739290
作品紹介・あらすじ
ひややかな恐怖が胸に迫る-青春ミステリの気鋭が初めて封印を破った現代の怪談!おまじないや占い、だれもが知っていた「花子さん」。夢中で話した「学校の七不思議」、おそるおそる試した「コックリさん」。やくそくをやぶったひとは、だぁれ?その向こう側は、決して覗いてはいけない-。
感想・レビュー・書評
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「辻村深月さんコンプリート大作戦#3」です
残り6作品
なんか苦行感でてきたな…(そんなこと言っちゃダメ!)
本作は辻村深月さんのホラー短編集となっておりますが、なんか懐かし〜そんなんあったわ〜が先に来ちゃってそんな恐くなかったな
あれかな?ワタクシもホラーとか大丈夫な人になったのかな?
そりゃあそうよ、いつまでもホラー無理とか言ってる場合じゃないのよ!
おっしゃー!なんかすっげー恐いの薦めてこいやおらーっ!! -
面白かった。実は一度読むのをやめてしまっていた本。図書館で再び見つけてせっかくだから読もうと思い読むことにしました。ホラーだったけどそこまで怖くなく丁度よいかなと思います。(読んだ後に一人でトイレに行くのが正直怖かったけど...)ホラー好きにはおすすめです!
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うたえながさん、こんばんは。いつも、ありがとうございます。共感♪本作は、まさに丁度よく怖かったです。一人でトイレに行くのがちょっとだけ怖くな...うたえながさん、こんばんは。いつも、ありがとうございます。共感♪本作は、まさに丁度よく怖かったです。一人でトイレに行くのがちょっとだけ怖くなるくらいw 同じ感想だったので、嬉しくてコメントしてしまいました(*^^*)2024/02/13
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ホラー短編小説。すこーし怖い5つの物語。
小さい頃、学校の階段や、トイレの花子さんなどのアニメや映画が大好きでよく見てました。
「踊り場の花子」はまさにそんなホラーで、ゾクってさせられるが悪い人が怖い目にあうっていうちょっと花子さんに人間味があるホラーがまさにって感じで好き。
「ブランコをこぐ足」はスクールカーストを描いたホラー?コックリさんが懐かしい。
「おとうさん、したいがあるよ」はただただ不気味。現実なのか虚構なのか。主人公がおかしくなってるのか、家族全員がおかしいのか。
「ふちなしのかがみ」は一番ミステリー要素があっておもしろかった。イヤミス!
「八月の天変地異」は子ども時代の痛々しさや、過ちや、後悔が描かれている優しいお話。
辻村さんらしいと感じれるホラー集で楽しめました。
もっと怖いの読みたくなってきた(´∀`)-
ほん3さん、こんばんは!
「おとうさん、したいがあるよ」訳わからなかったですね!変な世界に迷いこんだのか、主人公のみの世界なのか…。同じく怖...ほん3さん、こんばんは!
「おとうさん、したいがあるよ」訳わからなかったですね!変な世界に迷いこんだのか、主人公のみの世界なのか…。同じく怖かったです。
暑くなってきましたし、ホラー欲しくなってきましたね(笑)私は「リング」を読みたいなーと企んでおります。ほん3さんは気になってるのありますか?また本棚お邪魔させて頂きます(*⁰▿⁰*)2022/06/14 -
ほん3、こんばんは。澤村伊智さんはどんな作家さんなんだろう、とググりましたら「ぼぎわんが、来る」の方なんですね、本屋さんで目に止めたことがあ...ほん3、こんばんは。澤村伊智さんはどんな作家さんなんだろう、とググりましたら「ぼぎわんが、来る」の方なんですね、本屋さんで目に止めたことがありました‼︎気になる一冊です。急ななげかけにお返事頂き、ありがとうございました(=´∀`)2022/06/16
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5つの短編集で一気読みでした。
踊り場の花子さん...ドキドキしました。展開もそうきたか〜!と。
ブランコをこぐ足、おとうさん、したいがあるよ...は、難しかったです。...よくわからなくなりました。でも、それが辻村さんの狙いでもあるのかと。真実と夢の境目を失うってことなのかな。
ふちなしのかがみは、怖かったです。
最後の八月の天変地異は、泣けました。 -
ぞわっとする短編5編。それぞれのテーマや設定も興味を引く。「踊り場の花子さん」から怖さ全開です。スクールカースト系の「八月の天変地異」が好みかな。あの時は苦しくて、ただただ絶望の淵に...。希望、救いなんてないと思っていたことが、年を経るごとに変わっていく...。このテーマで書いたら著者は無敵ですね。
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誰もが知っている学校の七不思議。花子さんやコックリさん。懐かしいけど少し怖い。そんな怪談を辻村深月仕立てで…
私は「踊り場の花子」が好きです。トイレの花子さんが現代風にアレンジされていて面白かったです。
芦田愛菜ちゃん推薦。 -
ホラー短編集。人の悪意や、ぞっとする展開もあるけれど、ミステリ風だったり、救いがあったり、ただ怖いだけではない、いろんなタイプの話を楽しめた。
子どもの話が多く、子どもならではの悪意の見え方が、大人同士のホラーとはまた違って感じられる。
「踊り場の花子」「ふちなしのかがみ」「八月の天変地異」がよかった。 -
辻村深月さんによる、ホラー短編小説です。
夜に読み始めたことを後悔するくらいの怖さでした。
本当に、はじめの話から怖すぎますので、ホラーが苦手な方は真っ昼間に読むことを、強く強くおすすめします。
表紙と裏表紙の絵は、短編集の1つとリンクしています。
絵をみるだけで奇妙さが伝わり、中の小説がホラー小説と、なんとなくわかります。 -
実はあまり読んでいない辻村深月さん。
15年も前の作品だった。
イメージがだいぶ違ってびっくりした。
この作品から読み始めてたら、
「かがみの孤城」や「ツナグ」は、
手に取らなかったかもしれない。
こんにちは!
ふふふ、まぁこう見えて大人ですから( ̄ー ̄)ニヤリ
それにこの本のお話しは中学生くらいの子たちを主人公にしたお話...
こんにちは!
ふふふ、まぁこう見えて大人ですから( ̄ー ̄)ニヤリ
それにこの本のお話しは中学生くらいの子たちを主人公にしたお話しでしたので、かなりリアリティを感じたんじゃないですか?
そういう意味でもさわわさんの方が怖く感じたんじゃないでしようか?
おっさんは怖いよりも懐かしいって感情が先に来ちゃいました
あー、そう言えばあったあったって
だからそんなに怖くなかったのかもしれませんね
ひまわりめろんさんは(こう見えて)立派な大人だから……たしかにリアリティ感じてゾワッとしました。じゃあ、...
ひまわりめろんさんは(こう見えて)立派な大人だから……たしかにリアリティ感じてゾワッとしました。じゃあ、読む時や年齢が違ったら、怖くないかもですね!リベンジいつかしよっかな。いつかね、いつか……。
読む時や年齢が違ったら、感じることも変わってきます
なので今がダメだったり、よく分からなくても、何年か後に読み返してみたらまた違...
読む時や年齢が違ったら、感じることも変わってきます
なので今がダメだったり、よく分からなくても、何年か後に読み返してみたらまた違うものが見えてくるはずです
もちろん今よりもっと怖くなることもあるかもw