鍵のかかった部屋

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048742245

作品紹介・あらすじ

防犯コンサルタント(本職は泥棒?)・榎本と弁護士・純子のコンビが、4つの超絶密室トリックに挑む。表題作ほか「佇む男」「歪んだ箱」「密室劇場」を収録。防犯探偵・榎本シリーズ、第3弾。
2012年4月毎週月曜21時より、フジテレビ系にてドラマ化!
角川文庫から文庫本も発売中です。

感想・レビュー・書評

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  • 男同士のバディ物が読みたい、と娘が言うので、
    検索して出て来た本を借りて帰ったんだけど。
    ドラマ化されてたのは知ってたけど見てない。
    読みやすかったけど、面白いかと聞かれたら微妙。
    前作があるらしいけど、探すかな、どうしようかな。

  • びっくりするくらい面白くなかった。トリックのためのトリックばかりで全くストーリーに必然性を感じない。

  • ドラマを観ていたことや貴志裕介さんの作品でもあって面白く読めると期待していたのですが‥正直期待を裏切られたように感じました。

  • ドラマを見た事があったので、思い出すようにして読みました。
    お話しの最後のどうしようもなく追い詰められた感じで締めくくられるのが、個人的には好きな部分でした。

  • シリーズ物だったんですね!
    読み終わってみなさんの感想を読んで気がつきました。
    ドラマを見ていたので登場人物を知っていたし、現場やトリックも記憶と照らし合わせながら読むことができました。
    ドラマ見ていない方には想像することが難しいでしょう。

    殺人の話ですが面白くサクサク読めました他のシリーズもみます!

  • シリーズ物をシリーズだと知らず途中から手を出してしまうの、またやってしまったあ。これはシリーズ3作目らしい。
    密室殺人の謎を解く短編が4話入ってるんだけど、名探偵コナンのようなトリックを小説で読む感じ。
    そして私は気付いた。コナンは視覚で見えるから理解しやすいけど小説で読むとめちゃくちゃ難しい。
    鍵の構造を上手く使ったトリックなんだけど…鍵の構造について詳しくここまで知ってる読者っています?
    私は一切知らないから本当に想像しづらいし理解しづらかった、、サムターンってなんだよ。
    私はトリック云々より登場人物のバックグラウンドをちゃんと説明して心情などが理解できる物語の方が好きなので、トリックのみにフォーカスしてるこの作品はつまらなかったです。
    アニメかドラマなら普通に楽しいと思う! 

  • 『でんじろう顔負け密室殺人トリックに挑む!』

    犯人と動機はほぼわかっている。ただ、密室のトリックがわからないだけ。そんな殺人事件4件を集めたミステリー集。
    自分で謎解きは不可能なので、明らかになっていくトリックを楽しむ、そんな本でした!

  • 2020/08/08読了
    #このミス作品39冊目

    密室トリックミステリ。
    オムニバス4作品。
    防犯探偵・榎本が謎解きする。
    どの話もトリックがしっかりしてて
    ドラマ化されたのも頷ける。面白い。

    • りまのさん
      はるたろうさん、こんばんは。りま です。フォローありがとうございました。はる 、と呼んで、良いですか。 ?
      はるたろうさん、こんばんは。りま です。フォローありがとうございました。はる 、と呼んで、良いですか。 ?
      2020/08/09
    • りまのさん
      はるたろうさん、おやすみなさい。 りま
      はるたろうさん、おやすみなさい。 りま
      2020/08/09
  • シリーズ3作目。
    密室シリーズで、よくこれだけの話が続くなぁというのが正直な感想。ここまでくると、だいぶ無理も感じてきて少々中だるみな作品も。
    実際にできるかどうか、密室としてのリアリティーよりも、ストーリーで読ませてくれる。
    できれば密室の謎を解いたきっかけについても言及してくれると、もっと入り込めたのに残念。

  • 短編集。気楽に読める感じでなかなか良かったが、最後の話は面白くなかった。

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。京都大学卒。96年『十三番目の人格-ISOLA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。

「2023年 『梅雨物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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