- Amazon.co.jp ・本 (2ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048836258
作品紹介・あらすじ
新月、三日月、上弦の月、九日月、十三夜の月、十六夜月、小望月、満月、満ちては欠ける、月の不思議 さあ、今日も東の空に月が昇ります-。
感想・レビュー・書評
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月のきれいな写真と共に、月にまつわる話が書かれている本。
近くに見えて遠い場所。
人間にとって、一番身近な天体が月なんじゃないかな?
#1 運命
#2 月のはなし
#3 月の神話
#4 月の科学
#5 月の神秘
#6 月の図像学
#7 月のことび
月の本(資料篇)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文学のみならず、科学や歴史など多方面から月を考察した本だけれど、僕には合わなかった。何と言っても読みづらい構成:文字の大きさ、背景、配置。まとまりの無い構成。そしてドン引きしたのは強引な理論で2000年前後に月がもう一つ出現してポールシフトが起きるという終末論。オウムを始め世紀末にそんな人騒がせなことを言っていた連中がいたのは事実で、(そんな意図はないだろうが)執筆当時の騒擾を表していて興味深いとは言えるが、読んでいて救い難く疲弊しました。
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<惜>
先の中秋の名月/十五夜からのマイルナブームに蝕されて読んだ。
月について,それこそ種々雑多な事を,主には写真ページの隅端に活字を入れて解説している。文学,天文学,社会学,宇宙工学,人類学,美術,歴史などのありとあらゆる観点から月を論じた内容に満ち満ちている。
僕は懸命に読んだのだがいかんせん字が小さい。本の発行は2000年なのだけれど,どうしてこんなに小さな活字にしてしまったのだろう。写真や図版が主体のなので出来るだけその雰囲気を大切にしたかったのだろうが,これではハッキリ言って読めない。左開きの横書きの体なのだけれど僕には目で追う改行が上手くいかず同じ行を何度も何度も読んでいるのであった。ああ,もったいない本だ。ざんねんすまぬ。 -
その題名の通り、月の本です。
月の写真集、月の伝説、月の詩、月をテーマにした短歌、歌詞の他に、科学的な月の説明や月のリズムによって出産や事件が増えるなどの研究結果も載っている。
個人的に、かぐや姫を迎えに来た神輿はUFOに基づいているという説が面白かった。 -
「月」にまつわるいろんな話が多方面の視点から、様々な「月」の写真と一緒に読むことができます。読んだ後は月が好きになるかも…!?
不思議な「月」を堪能できる一冊です。
熊本県立大学:かぼす -
2013年9月15日
<TSUKI NO HON>
製版ディレクション/山本篤(トッパンプロセス) -
たくさんの月の写真と月にまつわる神話、歌、短歌、諺…etcありとあらゆる月のこと知ることができる。装丁もステキでのんびりしながら読むのにピッタリ。
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結構昔から憧れていた本。「宙ノ名前」フォロワーの中でも際立って見えたため。
月に関して写真と文章を交互に。
文章は月に関していろいろ浅く広く何でも収録しました、という感じ。
トンデモの部分は△。
高山宏などはgood. -
文学、天文学、社会学、人類学、美術など月を様々な角度からアプローチ!きれいな写真も魅力的です。今夜、月を見てみませんか?
<手書きPOPより抜粋> -
月の神秘!!月の唄、月の詩、月の呼び方、月の不思議さ、月にまつわることがジャンル問わず書かれていて面白い。