死想図書館のリヴル・ブランシェV (電撃文庫 お 13-9)
- アスキー・メディアワークス (2012年3月10日発売)
本棚登録 : 45人
感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048863742
作品紹介・あらすじ
意志無き全知の記憶『アカシック年代記』との最終決戦。『アカシック年代記』がパートナーに選んだのは、矢口未耶。イツキの幼なじみだ。彼女はいま、全ての知識を得た全能の存在、つまり神-邪神となっていた。異能アクション、堂々完結。
感想・レビュー・書評
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前巻のとんでも引きからの最終巻.アカシックレコードって“書”なのか?と思わなくもないけど,前巻は楽譜だったし,なんでもアリなのかな.全知全能の力を手にして人格が不安定になる幼馴染の描写がいい味を出していた.また,神であるがゆえに武具を本来の使い方とは全然別次元で操るイシュタルがカッコいい.
最終戦へ向けて与えられた5日の猶予期間は心地よいほどすっ飛ばし,全体の2/3がラストバトル.非常に濃かった.ただ,白紙の書物に高速筆記で書きながら従者と戦わせる筆記官スタイルは最終巻はなし.残念.詳細をみるコメント0件をすべて表示
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