- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048914116
作品紹介・あらすじ
公式戦に向け慧心女子バスケ部の練習メンバーも十人になったのだが、チームワークはいまだガタガタのまま全く進展を見せず。おまけに昴に対する五年生の信頼度も万全とは言えない状況で…。そんな折、紗季の商店街主催のお祭りで屋台勝負が始まった。この六年生と五年に分かれての屋台勝負が、吉と出るか凶と出るのか-。そして、いよいよ公式戦が開幕する。
感想・レビュー・書評
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ミミたち5年生組が加わることになり、公式戦に参加が決まった慧心女バス部。その初戦で、いきなり硯谷女学園と合間見えることになります。夏陽から、硯谷の5年生・葦原怜那のテクニックについて聞かされた昴たちは、その対策を練りつつ、練習を続けます。
その一方で、地元の祭りに紗季の家のお好み焼きや「なが塚」と、雅美の家の寿司屋の「寿し藤」も出店することになり、昴や葵たちもその手伝いをすることになります。ところが祭り当日、店にやってきた怜那のせいで「寿し藤」のメニューが出せなくなるというハプニングが起こってしまいます。しかし、紗季の機転で「なが塚」と「寿し藤」が協力するという見事なリカヴァリーを果たし、慧心女バス部の団結はこれ以上ないほどに強くなります。
そしていよいよ試合当日。練習を積み重ねてきた慧心が、硯谷をリードする展開になります。硯谷も5年生の怜那を投入しますが、個人プレーに走りがちな彼女を抱え込んだチームに亀裂が走り、一触即発の危機に。しかし、エースの未有たちが怜那と正面から向き合うことで、しだいに怜那は仲間とともに戦うことの大切さに気づき始めます。
クライマックスの前編です。怜那が加わったことで、慧心VS硯谷の再戦が、双方にとっての成長の場になるストーリー展開になっています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まったく、小学生は最高だぜ!
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ローキューブ12巻
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いよいよ因縁との相手との再戦の時。こちらのチームの成長もめざましいものがありましたが、相手も新しい☆の登場と、何よりエースの精神的成長でさらに手強くなっている様子。一体どんな熱い戦いになるか。後半が楽しみです。
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12巻読了。
公式戦前半終了。
相変わらず熱い!そして紳士だ!(笑 -
最終巻かと思ったけど、そんなことないのねw
あとがきの感じでも次が最後ってことっもなさそうかな? -
つづくっ! じゃないかよ……。
中途半端なところで切りやがって……。
慧心vs硯谷、前半戦終了まで。
やっぱり智花は可愛いなぁ……。智花良いなぁ……。
見開きの挿絵はなかなか良いもんでしたね。
お好み焼き食べたいです。 -
やっぱり、この熱い展開こそ「ロウきゅーぶ!」の魅力だなと思う一冊。公式戦特有の緊張感と、因縁浅からぬ対決ということで、そこに至る過程までも含めて、いい感じに仕上がっていました。
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今回もすばるんの名言が…いや、迷言が生まれてしまった。とまあ、私の毎回の楽しみは置いておき、小学生女子の楽しげな雰囲気を描くことと熱いバスケ描写も書ける!この作者はいつもやってくれます!!初公式試合で因縁の相手との再戦!燃えないわけがない!もっかんからすばるんへの告白とも取れる想いの言葉に萌えないわけがない!次巻がすごく楽しみです!!
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試合はじまた。緒戦が硯谷とか…ひょっとして負けて終わるの?と思わず深読み。怜那に関しては…正直ゾーンで守れよと思った。本筋とは何の関係もないがやんばるさん株急上昇。