ドラフィル! 3 (メディアワークス文庫 み 3-5)
- アスキー・メディアワークス (2013年3月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048915281
作品紹介・あらすじ
再び季節はめぐり、次の竜ヶ坂祭りに向けて練習を続ける『ドラフィル』のメンバーたち。しかしそのさなか、響介のもとにある奇妙な依頼が舞い込んだ。依頼者の名は、七緒の育ての親であり、彼女を見捨てたはずだった女性-一ノ瀬真澄。その内容は真澄の姉であり、世界的ヴァイオリニストの羽田野仁美が所有するヴァイオリンの鑑定であった。所持した者に不幸を呼ぶという呪いのヴァイオリン"チェリーニ"に酷似した、その楽器の正体とは?そしてドラフィルの演奏会の行方は-。
感想・レビュー・書評
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カキ氷 52 人分を一人に買いに行かせるかっ! それにしても重いわ熱いわできて、最後は七緒の思わせぶりな台詞で幕引きか。まぁ、きっとそうなのだろう。物語はすべてページを繰り終えても、七緒や響介が同じような調子でドラフィルを続けるのが目に浮かぶ。
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シリーズ完結。2冊目の後半から少し飽きてきていたのだが、最後まで読み切ってよかった。
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とりあえずシリーズ完結作。
最後まで飽きない、よい作品だった。
若干予定調和気味であるが、それもまたよい。
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家族の物語ですね。音楽のお話しでもあるんだけど。
警官の純情話すきかも。 -
なんだか色々あってこれ全て回収できるのかとハラハラもしましたが、もう大丈夫だなと一息着くことができる終わりに安心しました。日本一にしてください。二人だけじゃなく、みんなの力で!
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季節は巡り、次の竜ヶ坂祭りに向けて練習するメンバーたち
そんな中、七緒の育て親であり、彼女を見捨てたはずの女性一ノ瀬真澄から奇妙な依頼、呪われたヴァイオリンチェリーニの鑑定が舞い込んだ。
商店街の個性的な音楽好きが奏でる物語の最終章
最後のオーケストラシーンはホントに素晴らしいですね!
音という文章で表せないものを上手く表していると思います。
いつも読んだ後に思うんだけど、ここで奏でられる楽曲をしってから読むと深みが全然変わるんだろうなと思うんですけど、今回も忘れて読み始めてしまいました(笑)
今回は1章ずつ単独で繋がりがなかったのがちょっと残念だけど、いい作品でした! -
20140918
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もう少し続くかと思いきや完結作。
家族愛がテーマになっている。
1巻にあったオーケストラをまとめ上げる内容は薄くなっていて、主人公達を取り巻く家庭問題をズルズルと引きずりながら進行していく -
2014年3月27日~