- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048917506
作品紹介・あらすじ
中学生の暁古城が、入院中の妹を見舞うために訪れた病院で出会ったのは、アヴローラと呼ばれる吸血鬼の少女だった。彼女こそが衰弱する凪沙の命を救う鍵だと知らされて、囚われていたアヴローラの逃亡に手を貸す古城。そんな古城の前に現れた兵器商人ザハリアスは、完全な第四真祖を復活させるために、アヴローラを引き渡すように要求する。ザハリアスが仕掛けた"宴"によって絃神島が危機に陥る中、ついに覚醒する第四真祖。その思いがけない正体とは?古城は真祖の復活を阻止して、絃神島壊滅の危機を救えるのか-?世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第八弾!
感想・レビュー・書評
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昔話。
時間の切り替えがいまいちなんで、微妙に読みにくかった。 -
過去編。アブローラとの出会いの話。
読む限りだと、人間から血の従者になっているだけで、真租を喰っていないのではないか?
確かに眷獣を引き継いだけど、それが真租になるための条件なのか??あと、アブローラが持っていた眷獣は7体だったけど、残りはどうなったの??とか、疑問に残ることばかり。 -
前巻に続き過去編
いかにして古城が第四真祖になったのか…という話
凪沙が前々から謎だったけど、
どういうことかがわかった。
悲劇にならないようにってあとがきに書かれてたけど、
古城がアヴローラを本意でないにしろ殺した時点で悲劇なのではないかなと思った。
浅葱も古城のこと知っちゃったしこれからどうなるのか楽しみ。 -
やっとすべてのここまでのストーリーが繋がりましたね。
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過去話。そもそもの発端となった話。記憶を掘り起こす、という想定で書かれているのがうまい逃げ道を残してるというか。
やはり、そっちが本命か、という結果であった。
あと、そろそろ風呂敷たたもうな。作者の前科からするとそろそろ、だとおもう。
きちんと完結してほしい、とおもうくらいには面白い話だよ? -
8巻に来て、ようやくというべきか、始まりの物語。始まりからして、結構きつい道を選んでいたんだなぁ、と言うのが辛かったです。ただ、過酷な運命を共に歩んで、古城を生かすために消えたと思っていたアヴローラが凪沙の中で生きているのは、嬉しいです。