双星の捜査線 ―さよならはバーボンで― (電撃文庫)
- アスキー・メディアワークス (2013年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048919593
作品紹介・あらすじ
窓際部署にいた若手の刑事・シンゴは、突然署長のバークマンから、舌っ足らずに老練な口調で喋る、見た目小学生の変わった少女・マリィと共に連続殺人事件の捜査をするよう命じられた。殺人鬼の名はハリーロイド。女性三人を殺し、都市警察の特殊部隊"C.S.C"をも返り討ちにして行方をくらましている凶悪犯だ。幼い外見ながら、感覚強化・知識量増大といった効果を持つ多数の"ユニット"を脳へ埋め込んだマリィと、銃や"ユニット"はからっきしだが、柔術の腕と直感が光るシンゴ。たった二人の捜査線は、果たしてハリーロイドを捉えられるのか!?第19回電撃小説大賞最終選考作!即席の"相棒"となった二人が織りなすポリスアクション&サスペンス!!
感想・レビュー・書評
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1冊のみ。SF的要素とロリ萌え要素を盛り込んだライトノベルでの本格的ハードボイルド作品。
ハードボイルセリフを言う見かけ幼女は珍しい素材で面白かっただけにもっと活躍した所を読みたかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以下の記事にて紹介。
<a href=\"http://rashita.net/blog2/?p=388\" target=\"_blank\">[ラノベレビュー]双星の捜査線</a>(Я-style) -
バーボン、トレンチコート、都市犯罪…
「ハードボイルド」という単語に燃えるならオススメ。
率直に言うと、予想より面白かった。
だぶだぶのトレンチコート+美少女というのは是非はやってほしい萌え要素なのだがなぁ。 -
窓際部署にいた若手刑事のシンゴは、所長から見た目小学生の少女と連続殺人事件を捜査するように命じられる。
多数の《ユニット》を埋め込んだ少女と柔道の腕と直感が光るシンゴは犯人を捕らえることができるのか。
文体だけみたら少女の会話の面影がない。
っていうか少女を出したのに少女っぽくない喋りにするセンスがわかりませんね。
小学生は最高だぜなんていわないけどさ(笑)
全体としては普通にミステリーっていうかサスペンスしてるし、悪い作品ではないと思うけど、ラノベで刊行する必要はなかったんじゃないかな。
コメディ部分もないし。