- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048926744
作品紹介・あらすじ
神崎結子・OL。ひとり暮らし、彼氏なし。とにかくとことんついてない。逃避行の末にたどり着いた鎌倉で出会ったのは、自分を“旅を司る神”と名乗る一匹の猫だった――。日本の景色を巡る、心に優しい旅の物語。
感想・レビュー・書評
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★3.5
一人旅ワードに手が伸びました!
仕事で行き詰まっている主人公が、一人旅で自分の方向性を見つけていくストーリーで元気をもらえます
金沢の加賀麩パフェ。おいしそう!
フランスパンの様に食べることもできるなんて!!
京都の鈴虫寺 ぜひ願いを叶えに訪れてみたいと思いました
物の見方には、個人の経験や人生が大きく影響している
と書いてあって、旅をすることで深く物の見方ができるようになると改めて思いました!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本の旅先全部行ってみたいなあ。彼氏と行きたい
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とても旅情にあふれていて、自分も旅に出たくなる内容でした。相棒となる黒猫のニャン太が可愛く、某にゃんこ先生が頭を過ぎりました(笑)
後半は少し駆け足かなと思いつつも、主人公と父親の関係についてはしんみりしつつも心が温かくなりました。
あと、駅弁の紹介がとても細かいです。お腹空きます。 -
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
まさかのお父さんとの繋がり。
しかし、早く旅行に行けるようにならないかなぁ -
旅に行きたくなるね
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主人公があるきっかけによりひとり旅へ行くようになる物語。
いく先々の情景がリアルで、出てくる全ての街に行ったことがある私は、物語とは別の面白さも感じました。
コロナが落ち着いたらまた行きたいなぁ〜と思える小説です。 -
21.05.30読了
読みやすい。そして、主人公が初めてのひとり旅だからか、出てくる名所も有名所。
行った時のイメージが簡単に湧く。説明も割とあっさり。
そこに小説が入り込んでる感じかなぁ。
ひとり旅って周りはグループとかカップルだとひとりであることに割と萎縮する部分もあったりするけれど、それには触れず。
続編にはその辺も出てきたりするのかな。
そうなら、それをどう書いてるかは知りたい。正直、誰かと…って思ったり、思ってることを共有したいって思ったりするよね…? -
【あらすじ】
思い立ったら、行ってみましょうひとり旅。ガイドは生意気な一匹の猫――。
神崎結子・OL。ひとり暮らし、彼氏なし。とにかくとことんついてない。上司からは小言の連続、後輩はいまいち頼りない。
そんな日常からの逃避行でたどり着いたのは、都心からは遠くて近い、鎌倉駅。そこで結子は、言葉を話す不思議な猫・ニャン太と出会う。
自分を“旅を司る神”と名乗るその猫から頼まれたのは、日本の各地に住まう猫神様に文を届けること。
どこか懐かしい土地へのひとり旅は、新たな発見の連続で―。
日本の景色と食を巡る、心に優しいひとり旅の物語。 -
編集部に勤務している女子がひとり旅に出る話。
この夏暑いから引きこもってたけど、旅に出たくなった。
ニャン太みたいな同行者がいたら楽しいだろうな!