あやかしとおばんざい2 ~ふたごの京都妖怪ごはん日記~ (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 137
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048926799

作品紹介・あらすじ

京都で暮らす大学生・直史と妹・まどかのお役目は、あやかしを語り、命を与える「語り手」。あやかしと人間の間を取り持つ神・ククリ姫と共に、おいしい海山の幸を囲むあやかしたちとの宴は続いていく……。

感想・レビュー・書評

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  • これから歩む道を探す。
    語り部として活動を続けていっても、報酬にお金を貰える訳じゃないよな。
    色んな人達の生き様を見れたからこそ、この先どうすべきか自分で決める事ができたのかもしれない。

  • 進学のため金沢から京都へきた双子の兄妹が、白山の女神ククリ姫の頼みで妖を語り継ぐブログを始める話の第2弾。そして完結。
    人間世界に馴染んでいる妖たちの職業も面白い。
    未来を寿ぐ「予祝」というものがあるそうだが、妖に力を与えるためのこの活動も予祝と言えるのではないだろうか。
    なんとなく進学した直史の将来も輪郭を持ちつつあり、全体的にほのぼのとした雰囲気で未来に向かっていくお話だった。

  • 2巻の方がすきかも

  • 京都で暮らす双子兄妹が
    あやかしを物語とする話、第2巻

    2巻にして終わりとは残念!!
    話の内容的に、長く続けられると思ったのに…

    話中話も読み応えがあるし、随所で出てくる食べ物の話も魅力的で
    もう少しその世界を知りたかったなぁと思う
    個性的な登場人物も然り

    何かの機会にまた筆をとってもらえたらなと
    期待するばかり

  • おー、からくさ図書館とコラボ!
    なんて素敵な!!
    今回も読みやすく、ほっこりとして読んでいて心地良かった。

  • 【『からくさ図書館来客簿』の仲町六絵が贈る、あやかしとのおいしい遊戯の物語、第二弾】

     京都で暮らす大学生・直史とその妹・まどかのお役目は、あやかしを語り、命を与える「語り手」。
     あやかしたちのお礼の品は、おいしい海の幸・山の幸。 間を取り持つのは、うさぎに変化する神様・ククリ姫。
     みんなで食卓を囲む日々が始まってから早くも半年。
     謎めいた「からくさ図書館」の館長さん、助手の時子、上官の安倍晴明。さまざまな出会いを経た直史は、自分の進むべき道に巡り合い――。
     悠久の古都・京都で語られる、異類交遊ファンタジー。

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著者プロフィール

第17回電撃小説大2010年に『典医の女房』で、短編ながら第17回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉を受賞。受賞作を大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー。既刊は『からくさ図書館来客簿』シリーズ他。

「2022年 『あなたと式神、お育てします。第二集 ~京都西陣かんざし六花~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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