ゼロから始める魔法の書IX ―ゼロの傭兵〈上〉― (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 80
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048928243

作品紹介・あらすじ

〈禁書館〉で下した悪魔“万里を掌握せし千眼の哨”の力で道の先を警戒し、北のノックス大聖堂へとたどり着いたゼロと教会騎士団一行。悪魔と天才魔女のおかげで行軍は順調に進み、隊長のジェマをはじめ、騎士団のゼロたちへの意識は変わりつつあった。
ノックス大聖堂の主教様へのお目通りにジェマが向かう間、傭兵たちは混乱を招かぬよう街の外で待機することに。しかし、血相を変えて戻ってきたジェマが告げたのは、救うべき“代行様”に関する真実だった。
一方ゼロは、教会騎士団を無事送り届け任務が完了したことで、改めて師匠の元へと向かおうとしていた。既に居場所も把握しており出発しようとすると、思いがけず、主教と面会の機会が設けられる。それを快く思わない近衛騎士隊長のオルルクスは、なにやら不穏な動きを見せるのだが……。
つかの間の平穏を楽しむ傭兵に、魔女であることを思い悩むゼロが告げたのは──。

感想・レビュー・書評

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  • がはぁっ∑(゚Д゚)

    じ、上巻だからと思ってナメていました。
    なに、この、泣かせる展開……!
    これは筆者の全体像の中で、どこらへんまで来ているのか分からないですけど、クライマックスというか、ターニングポイントと言っても過言ではない。
    9巻ヤバすぎるだろ、9巻……!
    っていうか、これ以上何があるよ、9巻!!

    実は前半の傭兵パートで文句なく星5つ付けるつもりだったのですが、後半に動揺して減らしたよ。
    いや、この一冊については色んな人のレビューを読みたい。だから皆、読もう(笑)

    とりあえず、最新刊に追いつきました。
    アニメ化に乗じて1巻から貪ったGWでしたが、途中から話がガンガン面白くなって、驚いた。
    前巻から参戦?した館長さえ、立ち位置良過ぎ。

    脱帽。感服。次巻に期待!

  • ついに佳境といった感じだ。ラブコメ成分ももちろん、例の展開も含めてめちゃくちゃ楽しかった。

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著者プロフィール

作家。東京都生まれ。『ゼロから始める魔法の書』で、第20回電撃小説大賞を受賞し、デビュー。同書は全11巻のシリーズとなり、漫画化、アニメ化された。
ほかの主な作品に「魔法使い黎明期」シリーズ(講談社ラノベ文庫)がある。ゲームのシナリオも手がけている。

「2022年 『呪イアツメ(3) 生け贄のコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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