- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048928328
作品紹介・あらすじ
麻薬を巡る闇組織の抗争に沸く博多に、メキシコから凶悪な麻薬カルテルが上陸! 狙われた博多に、かつてのメキシコ史上最悪の麻薬戦争が甦ろうとしていた。
その頃、小さな諍いで仲違いをした馬場と林にも、別々の依頼が舞い込む。仲直りできないまま、馬場、林、そして二人を援護する榎田も、多国籍のスパイが入り乱れる麻薬抗争に敵味方で巻き込まれていく。壮絶な討ち合いで浮かびあがる“ベラクルスの処刑人”。そんな中、ついに仲間の一人が囚われて……。
感想・レビュー・書評
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6作目はマルティネスの回。
彼の過去。日本、中国の麻薬闇組織。それを追うアメリカの捜査官。
そして、その捜査官とマルティネスの過去の因縁など…。
内容が盛りだくさんな物語でした。
加えて馬場と林のケンカも加わり、彼らも事件に巻き込まれていき。
内容が今までより濃く、物語の把握が今回大変かも。
やたらカタカナ多いし(笑) -
頼れる主砲のマルさんが今回の主役。出身国もわかって、ノリノリな展開でさくさく読み進めることができた。
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林、榎田、ジロー&ミサキに続き、今回は拷問師マルティネスがメインの話。彼の過去から南米の麻薬密売組織との因縁、まさかの博多上陸と大乱闘。マルティネスのキャラはもともと結構好きだったが今回は特に「マルさんカッコいい!」と言いたくなった。馬場と林の痴話喧嘩も良かったし、馬場が大事にしていたホームランボールを林のために投げたシーンにはグッときた。確かに読者から見ても、馬場は主人公ながら一番謎の多いキャラでもある。今後、自分の過去について話すことはあるのだろうか。
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今回は拷問師マルティネスがメインの話。
毎回マンガを読んでいるような感じ。
馬場と林の喧嘩から始まるけど、最後いい感じで終わって良かった(笑)
ケンカしたまま終わらないだろうとは思っていたけど、本当に最後の最後だったな。 -
マルさんかっこいい!
別に言わされたわけではありません、はい。
人口の3%が殺し屋の街、博多で繰り広げられる
アウトローたちのお話、第6巻
今回は豚骨ナインズの拷問屋、マルティネスにスポットが当てられた話に
仕事の関係で敵対することも多いナインズたちの
カオスな錯綜ぶりは今回も必見
最終的には仲間を助けちゃう彼らが好き
馬場とリンちゃんの親子ぶりもなごむなぁほんと
アニメ待ち遠しいです!!! -
物語に散りばめられた伏線を最後にしっかり回収する。
話の内容も面白く、読みやすいので一気に読んでしまう。
自作が楽しみです。
漫画も買ってみようかな。 -
シリーズ6巻も面白かったです。今回は拷問師のマルティネスが中心。マルさん、いい人だな。拷問師だけど。博多より外国の方がやっぱり物騒では…と思ってしまいました。林と馬場さんが喧嘩してたけど、なんだかんだで仲良しで良いです。でもジローさんやミサキ、斉藤くんが出てこなかったからちょっと寂しいです。「これ持って、はよ断りば言うてきんしゃい」が今回のローカルネタかなぁ。続きも楽しみです。アニメも待ち遠しいです。
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今回は拷問師マルティネスがメインのお話(^^)国際的な麻薬絡みの争いが起き、いつもどおり人もパタパタ死ぬのに、何故か笑える!(^o^;)馬場と林くんのケンカが微笑ましく感じる(^^;)(二人とも殺し屋なのに(--;))それを仲裁するマルティネスも良い人に思える♪(拷問師なのに(--;))