- Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048930598
作品紹介・あらすじ
本書のケーススタディを注意深く読むことで、コードを洗練していく過程で行うべき判断について学ぶことができます。プログラムが動作したからといって、プログラミングが終わったことにはならないのです。
感想・レビュー・書評
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良いコードとは何か?どうやって書けば良いのか?というのが詳細に記載されている
引用数が非常に多い書籍詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技
プログラマーのRobert C.Martin氏の著書です。
Javaを例にして、プログラムを書くときの心構え、注意点、アンチパターン、リファクタリングのやり方などを解説した本になります。
リーダブルコードより、レベルの高い話しが書かれています。
【本書で学べること・考えること】
- クリーンコードとは何か
- 意味ある名前とは
- 関数のあるべき姿
- コメントのあるべき姿
- 書式化のメリット
- オブジェクトとデータ構造
- エラー処理
- 境界
- 単体テスト
- クラス
- システム
- 創発
- 同時並行性
- においと経験則
読んでみての感想です。
書いてあることは、非常に的を得た内容になっています。
ココに書かれていることを意識すれば、書くコードのレベルが一段上がることは間違いありません。
言語としては、Javaを例に書かれているので、Javaの経験がない人にはわかりにくい部分もあると思います。
ただ、全体的にみれば、言語を問わずに使える有用な内容になっていると思います。
個人的には、「においと経験則」の部分に体系的にコンパクトにまとめられているのが気に入りました。
「リーダブルコード」→「Clean Code」の順番で読むのがおススメです。