100年後も読まれる名作(12) オペラ座の怪人 (100年後も読まれる名作 12)

制作 : 藤木 稟 
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048935135

作品紹介・あらすじ

世界一美しい劇場で起きた、奇妙な事件と恋の物語
「あなたはだれ? 何者なの??」
【オールカラー版】

「どうしたのかしら、あの黒い鏡」
「しっ! 気づかないふりをしなさい」
「え?」
「オペラ座にはね、怪人がいるのよ。そいつはガイコツの顔で黒いタキシードを着て、あの鏡からこちらをのぞいてくるんですって」

世界中で愛されるフランスの名作が、さくさく読めるオールカラー版になった!

【あらすじ】
世界一美しい劇場、オペラ座にやってきた見習い歌手クリスティーヌは、黒い板でうちつけられた不気味な鏡を楽屋でみつける。
劇場に住む怪人にのぞかれないため、と説明されるが、怪人って何者?
呪れた五番ボックス席、幽霊のレッスン、シャンデリア落下――怪人のおこす奇妙な事件の数々。
やがてクリスティーヌが人気歌手へとのぼりつめたとき、怪人との間にふしぎなきずなが生まれ…。
世界一せつない恋の物語!


【この本のおすすめポイント4】
1.お話にはいりやすい『物語ガイドまんが』
2.わくわく読書できる『カラー絵+ポスター』
3.ビリギャル先生が教える『読書感想文の書きかた』
4.面白さをぎゅっとしぼった『さくさく読める版』


【みんなの声】
「100年後の人にも、この本を好きになってほしい」(小3女子)
「イラストがかわいくて何回でも読める」(小4女子)
「ページをめくるたび、わくわくした」(小2女子)
「いろんな名作を出してほしいです。子どももおとなも大好き!」(小5女子)
「毎日読みなおしたくなった」(小3女子)
「読書感想文におすすめ。本がにがてでも書きやすい」(小6女子)

感想・レビュー・書評

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  • 《図書館》【再読】訳者と挿し絵(イラスト)が変わると、別の作品みたいに感じるが。この本は、少しストーリーが違っていた。面白かった。

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著者プロフィール

Gaston Leroux(1868-1927)
パリ生まれ。「最後の連載小説家」と称されるベル・エポック期の人気作家。大学卒業後弁護士となるが、まもなくジャーナリストに転身。1894年、《ル・マタン》紙に入社し司法記者となり、のちにこの日刊紙の名物記者となる。評判を呼んだ『黄色い部屋の謎』(1907年)を発表した年にル・マタン社を辞し、小説家として独り立ちする。〈ルールタビーユ〉〈シェリ=ビビ〉シリーズの他、『オペラ座の怪人』(1910年)、『バラオー』(1911年)等のヒット作がある。その作品の多くは、演劇、映画、ミュージカル、BDなど、多岐にわたって翻案されている。

「2022年 『シェリ=ビビの最初の冒険』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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