真夜中は旦にゃ様 ~モノノケ恋奇譚~ (メディアワークス文庫)

著者 : 帆高けい

• KADOKAWA (2018年5月25日発売)

作品紹介・あらすじ

六歳上の許嫁・太一に憧れ、花嫁修業に励む女子高生・桃子。しかしある日突然、太一から婚約解消を申し出る手紙が届いてしまう。実は太一は、由緒正しい陰陽師一族の末裔で、妖怪の呪いにより『ムラムラするとネコに変身してしまう』秘密を抱えていた！
　太一の呪いを解くため桃子が向かった先は、「駅」と呼ばれる妖怪たちが暮らす隠れ里で――!?　英会話を習う鬼に、ドケチな八咫烏、詐欺師の狸……個性豊かな妖怪たちと、恋する花嫁(予定)のあやかし奮闘記がはじまる！

感想・レビュー・書評

[メディアワークス文庫公式さんの感想 · 2018年5月25日]

【許婚は陰陽師、ときどき、ネコ!?　恋する花嫁のあやかし奮闘記。】

　六歳上の許嫁・太一に憧れ、花嫁修業に励む女子高生・桃子。しかしある日突然、太一から婚約解消を申し出る手紙が届いてしまう。実は太一は、由緒正しい陰陽師一族の末裔で、にゃんと『ムラムラするとネコに変身してしまう』化け猫の呪いにかかっていた！
太一の呪いを解くため桃子が向かった先は、奈良の山奥にある妖怪達の隠れ里で――!?
　英会話を習う鬼に、ドケチな八咫烏、詐欺師の狸……個性豊かな妖怪たちと、恋する花嫁(予定)のあやかし奮闘記がはじまる！

[うさぎさんの感想 · 2022年9月30日]

これはアニメを小説で読んでる感じですね。
ムラムラすると猫に変身してしまう陰陽師の太一。その許嫁の女子高生の桃子。嫌いじゃないんだけど…桃子のぶりっ子がなぁ…
話もうまく進みすぎ。まぁフィクションなんだけど。猫もイケメンも好きだけどイマイチ乗り切れませんでした。
残念。

[ゆふぃさんの感想 · 2021年10月18日]

諦めないヒロイン大好きです。

[海さんの感想 · 2019年6月11日]

想い合っているんだろうけどなんだか甘さが無いので、太一が猫になる時に、ちゃんと桃子が好きでドキドキしてるのが分かると良いかなと思います。
可愛い話なんだけど何となくカチッとしていて、物足りない感じ。

著者プロフィール

ふつみ名義にて執筆した、『ブラドラ（魔法のiらんど文庫）』が第９回魔法のiらんど大賞〈金賞〉を受賞し、デビュー。

「2018年 『真夜中は旦にゃ様　二 ～モノノケ、千年の恋をする～』 で使われていた紹介文から引用しています。」