- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048968867
作品紹介・あらすじ
YouTubeチャンネル総登録者数125万人を超える人気シンガー「春茶」、イラストレーター「ナナカワ」、により結成された音楽ユニット「終電間際≦オンライン。」の楽曲が小説に!
6つの楽曲とコラボして、七月隆文、カツセマサヒコ、西田一紀(夜の本気ダンス)、いぬじゅん、ニャン、柴崎竜人という、豪華執筆陣による書き下ろし短編集。
シークレットストーリーとして、春茶本人も処女小説を書き下ろして収録。
感想・レビュー・書評
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シンプルに恋したくなった
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恋愛系半分、それ以外半分、といったところ。
全体的にいい。
歌詞+ナナカワさんのイラスト+小説
のメディアミックスが上手く機能している。
『終電間際≦オンライン。』は、『終電間際』という時間帯と、『駅』という場所を固定して、そこで紡がれるストーリーを共有するという意図を持つユニットなのだと思うが、その世界観がこの小説集においても通底しており、単発小説を個別に読むのとは全く異なる読後感を得られる。
個別小説に目を向けて見た時、特に良かったのは
『リタルダンド残して』を題材にした『海の底にふる雪』かな。
MVの雰囲気も取り込まれているので、MVを見た後で読むのがおすすめ。
あと、春茶さんの小説が意外にロジカル系で出来がいい。西田一紀さんの『熊』もそうだけど、二人とも本当に小説初執筆なのか?
だとしたら天才なんですけど。
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有名な小説家さんたちが詰まった本!それぞれの話はもちろん違うが、共感できる部分もあり面白かった!
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春茶が好きで購入。
結構有名な作家さん達の短編小説集。
いぬじゅんのやつ悲しかったなぁ。笑
あー、わかる。って共感できるような私たちの年代の共感ゾーンが多かった気がする。
一緒に歌を聞いてなごむ。