- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048968928
作品紹介・あらすじ
えんとつ町は煙突だらけ。
そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。
黒い煙でモックモク。
えんとつ町に住む人は、青い空を知りません。
輝く星を知りません。
『えんとつ町のプペル』は、こんな独白から始まります。
2005年、西野亮廣が絵を描き始めたあの日から、「テレビのひな壇には出演しない」と言ったあの日から、何年間にもわたるバッシングが始まりました。
『えんとつ町のプペル』を書くキッカケとなった時代です。
えんとつ町は、夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる現代社会そのものです。
ファンタジーなどではありません。私たちの身の回りで実際に起きていることです。
黒い煙に覆われたあのとき、あの場所で、それでも西野が「星の存在」を信じ続けられたのはなぜか。
コロナ禍に多くの人が苦しむ2020年。、映画『えんとつ町のプペル』公開を機に、
今にも灯が消されてしまいそうな人に寄り添い、生き延び方を伝えることを目的として
『えんとつ町のプペル』の裏側に秘められた想いを明かします。
感想・レビュー・書評
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視点がすごい
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新しいチャレンジは受け入れられるまで時間がかかる。
たくさんの批判やアンチコメントに戦いながら結果をつくられていく姿にとても心惹かれました。
マーケティングや自分が作った作品(子供)をどう世の中に届けるか(育成するか)の考え方まで学びがたくさんです。
チャレンジしている方にとてもオススメな一冊。 -
動画では西野亮廣さんの言葉を聞いていましたが、初めて西野亮廣さんの本を読みました。
挑戦者に対してもっといける、このままでいいのか?ということを改めて感じることができました。
西野亮廣さんが言っているように、自分以上に努力したのか?もっとできるんじゃない? -
応援しろとは言わないから邪魔しないでくれ。
そして、自分が誰かの夢を殺していないことを祈るばかりです。 -
「えんとつ町のプペル」絵本と映画が大好きで、何度もリピートしているのに、毎回10歳の息子が号泣してしまう姿を見ていて、こんなにも心にささる物語を考えている人、西野さんのことを知りたくなって読みました。私も子どもも、そして誰にでも刺さる理由が分かりました。そうか、これは現実世界なんだと。夢を笑わずに、いつまでも一緒にワクワクできる大人でありたいな。
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西野亮廣さんの本で1番好きな本です。
自分の夢のために頭をフル回転させているエピソードがとても印象的でした。特に立川志の輔さんとのエピソードは震えました。
自分の作品を世の中に届けるために物事を要素に分解して考え、さらにできることは全て実行する。
才能なんてない、あるのは努力と行動力だけ。 -
2023/10/15
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本気で叶えたい夢を追いかけている人に読んで欲しい本です。
西野さんの本気度にこちらも触発されました! -
オーディブルで視聴。
「いつかディズニーを超えるエンターテイメント作品を作る」という夢に向かって、笑われても詰られても努力し続ける著者の姿に感動した。
規定の枠組みの中で、今までこうだったから、と諦めるのではなく、どうやったらそこから飛び出して上を目指せるか、を常に考えられる人が成功するのだと思う。 -
西野亮廣さんの情熱に感動しました。
ニューヨークの個展のくだりは泣けた。
才能があるかどうかより、努力出来る才能があるか?というのはありますよね。
普通の人が西野さんならとっくに心折れてるのでは?と思った。
タモさんに言われた言葉からの始まりってのはびっくり。
泥にまみれ恥をかいても心は汚さずって良かった。