法廷の王様 弁護士・霧島連次郎 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 77
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049122176

作品紹介・あらすじ

「俺以外に誰がいる?」
 傲岸不遜にして毒舌。けれど一度法廷に立てば、負け知らずの“法廷の王様”霧島に舞い込んだのは、ストーカー殺人で起訴された青年の弁護だった。
 とある事情から固辞する霧島だが、見かねた上司の計らいで渋々ながら元気が取り柄の新人女性弁護士・雨宮とともに弁護を引き受けることに。
 青年の自白と“完璧”な状況証拠によって有罪確実な事件を逆転すべく、霧島が暴いた真実とは――!?
 軽妙かつ爽快。法廷小説のニューヒーロー登場。

感想・レビュー・書評

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  • 『俺以外に誰がいる』
    傲岸不遜にして毒舌、しかし、法廷に立てば、負け知らずの『法廷の王様』こと、霧島 連次郎。

    持ち込まれたのは、ストーカー殺人で起訴された青年の弁護。
    本人の自白やドライブレコーダーの証拠など、どう考えても有罪は間違いなし。

    誰もが尻込みする案件だが、なぜか霧島も頑なに固辞する。しかし、新人の雨宮とタッグを組み、この案件を担当することになる。

    そして、明らかとなった驚愕の真実とは。
    やがて、本案件が、彼を縛る過去のこだわりを変えることに。

  • 気持ち1.5くらい。
    キャラクターや読みやすさはかなり良かった点。
    自分にはあまり合わなかった。
    おもしろいと思うがキャラクターの好き嫌いが別れる。個人的には新人が受け付けられなかった。

  • なかなかでした。面白かった!

  • 少し残念なのが中盤あたりで犯人が確信できたところです。でも、キャラクターがそれぞれ個性的で可愛かったのでとても楽しく読めました!
    特に、霧島と雨宮の会話のテンポが面白く自分もこんな感じで上司と話してみたいと少し羨ましくも思いました、、。

  • 裁判ものは好きですよ。    
    でもメインは裁判じゃなくて、裁判が始まる前の調査でしたね。    
    でも面白かったです。    
    でもまぁ実際の裁判じゃ無罪証明までしかできませんよね。   
    でもそこが創作らしさでも面白さでもありますよね。

  • 【毒舌イケメン弁護士の華麗なる逆転劇!】

    「俺以外に誰がいる?」
     傲岸不遜にして毒舌。けれど一度法廷に立てば、負け知らずの“法廷の王様”霧島に舞い込んだのは、ストーカー殺人で起訴された青年の弁護だった。
     とある事情から固辞する霧島だが、見かねた上司の計らいで渋々ながら元気が取り柄の新人女性弁護士・雨宮とともに弁護を引き受けることに。
     青年の自白と“完璧”な状況証拠によって有罪確実な事件を逆転すべく、霧島が暴いた真実とは――!?
     軽妙かつ爽快。法廷小説のニューヒーロー登場。

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著者プロフィール

岐阜県出身。2010年、『月光』(電撃文庫)にてデビュー。軽妙な語り口で硬派な人間模様を描き出す。著作に『推定未来 白きサイネリアの福音』(メディアワークス文庫)など。

「2018年 『法廷の王様 弁護士・霧島連次郎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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