- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049127898
作品紹介・あらすじ
新入生の季節を迎えたキンバリー魔法学校。オリバーたちも二年生に進級し、苛烈さを増す授業や日常の中で、魔法使いとしての現実に直面していく。
つかの間の休息を魔法都市ガラテアで過ごすことにした6人。魔法の絨毯に乗り、買い物や名物料理を楽しみ、魔法生物のお店を覗く。そんな穏やかな夕食の席でキンバリーと対立関係にある、フェザーストン魔術学舎の生徒たちと激突することになり──。
さらに、シェラの父であり、ナナオをキンバリーに迎えたセオドールが現れ、ナナオと話がしたいと誘う。この街には「人斬り」が出ると言うセオドールに、真意を測るオリバーだが──。
感想・レビュー・書評
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久しぶりに読んだけどやっぱり面白い。オリバーもてもての巻。
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今まではチームとして仲を深めてきている話だったが今回は個人的で仲を深めていて今まであまり描写がなかった恋愛面が書かれていて面白かった。
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今回はオリバーの淫気放出(魔法目線)あって、学校図書館に微妙ライン、前巻継続してました。ただ、男子目線での表現って、女子にはあまりヤバい印象ないんですね。夫は、これ中学生読んだら興奮するんじゃない?と言ってたけど、そう?そんなに?と思いました。お話はあまり進んでない印象です。脇エピソードが進んだ感じかなぁ。次はようやく復讐あるのかな。
この本は登場人物紹介があるので、大変助かります。 -
1巻以降ほとんど展開の変化がないし、キャラの強さにも背景とか説得力がないまま。エピソードごとの盛り上がりもそこまで大きくなくて、そろそろ追うの止めるかなあといった感じ。
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仲良しこよしでいられない時も近付いている気がする。
主人公がアレなだけに予定調和ではあるけど、主人公以外も
結構おかしいし。 -
【そして、知るだろう、魔法使いとして越えねばならぬ壁の高さを】
オリバー達は二年生に進級し、新入生達の世話に明け暮れる中、各々の修行と新たなる挑戦で目まぐるしく日々は過ぎ行く物語。
二年生として、後輩達の面倒を見る事で、先輩としての自覚が芽生えるオリバー達。
新たな課題として呪いについて学習して、己の血統を守る為の価値観を学んだり。
仲間達を命がけで守りながら、オリバーは影で残りの魔人を討ち果たす為の復讐を粛々と遂行する。
キンバリーという魔境の中、闇に呑まれぬよう行動する同志達と共に。
少年は魔人の一柱に挑むのだ。 -
次巻が楽しみ。