ソードアート・オンライン23 ユナイタル・リングII (電撃文庫)
- KADOKAWA (2019年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049128918
作品紹介・あらすじ
キリトとアスナ、アリスが謎のVRMMOゲーム《ユナイタル・リング》に強制コンバートされたその頃。シノンもまた同じ世界に招き入れられていた。
「私としたことが、こんな状況に追い込まれるなんて……」
数々のミスの末に、仲間も装備もなく、《サースト(渇き)ポイント》も残りわずかの窮地に追い込まれたシノンは、生存を懸けてボスモンスターとの戦いに挑む。
一方、キリトたちもまた、ホーム防衛とシノン探索の二手に分かれて行動を起こしていた。だが行く手には、過酷な自然現象と強大なモンスター、そしてキリトたちを狙う襲撃者の影が――。
感想・レビュー・書評
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パニックメインだった前回から、新しいゲームを楽しむお話になってきた第2話。
ユイがプレーヤーキャラクターになる展開は面白いなー。
探検から町づくりになるのは予想外の方向だ。
まだ序盤も序盤って感じなので早く続きが読みたいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アルゴはどうしたんだろうと思ってたら、あっさり登場した。
謎というか、陰謀渦巻いてきたURですが、黒幕は実はアルゴなんじゃない?みたいな展開ですが、どうなるんでしょ? -
ユナイタルリング編二巻目。
今までとは勝手が違って一から作り上げていく感じが、なかなか面白かった。
それにしても、どんなゲーム世界に行っても、キリトはキリトだなあと妙に嬉しくなってしまう。
SAO以来の仲間がどんどん集まっていく様子はやっぱりいいね。
そして、なぜかキリトが狙われているような展開になっているんだけど、その理由はいつ明かされるんだろう?
今巻特筆すべきは、ユイちゃんとシリカが頑張ったこと!
ユイちゃんはアスナとキリトゆずりでどんどん強くなりそうだし、シリカはそのボスぐまのマスターで、しばらく無敵では?
まだまだお話は序盤のようで、これからどこへ向かっていくのか、気になるね。 -
一年に一冊、年の瀬に出てくる、礫版義士伝、みたいな?
で、次は一年待たせず、とかいってるけど、AWもプログレッシヴもアイソレータもあるんだから、次も一年後にきっちり出てくれれば御の字。 -
ユナイタル・リング編2作目。今回はGGOからコンバートされたシノンが1人活躍する……のかと思いきや、そういう展開ではなかった。にしても、“ザ・シード”から生み出されたすべての仮想世界(いくつあるのか知らないが)を融合した世界って、そもそも初期設定に無理があるような気が……。すでに2冊目で辻褄が合わなくなりつつあるのでは? まあ、目くじら立てるようなことでもないので、彼らの活躍と謎解きを見守りたい。が、相変わらず男性キャラの扱い雑すぎ(笑)。
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近頃は読む速度が遅くなってきているのですが、続きが気になってどんどん読めました。
色々都合よく進みすぎていますが、楽しく読めるのでまだ続きを期待しています。 -
黒幕は不明。カーディナルのような気がしなくもない。
あとアクセルワールドへの布石がそこかしこに。
もう一人の転入生が絶対黒幕側だと思うけど、いまだに出番なし。
このまままじでただの転入生で出番なしで終わったらある意味尊敬する。