本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049135763
作品紹介・あらすじ
「ジョーロ君はパンジーの恋人になった。だから、こうして私がここに来たのよ」
クリスマス・イヴ当日。待ち合わせの場所に現われたのはパンジーじゃなく、中学校時代のクラスメイトである虹彩寺菫、通称『菫(ビオラ)』。
何が何だか全く状況を飲み込めない俺をよそに、ちゃっかりデートを堪能しやがるビオラ。しかも、大晦日の日まで付き合えだと? ……ってアイツと同じで、お前も大晦日が誕生日なんかい!
……そうだよ、アイツだよ。俺の恋人の三色院董子はどこいる?
連絡は取れず、ひまわりたちやサンちゃんもはぐらかすばかり。それでもてめぇを見つけてやる。やると決めたらやる――それが俺のモットーだ。
え、コイツがヒントってマジ……!?
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
物語は佳境に入ります。
事情を知る面々と1人何も知らされず奮闘するジョーロ。
2人の美少女達の今までも明らかとなり、意外な感情から入ってきます。
作中作の物語に沿ったような内容で、2人の美少女の気持ちが切なくてたまりません。
佳境のためシリアス場面が多く、この本の世界に引き込まれる感覚があります。
今まで全然ジョーロとは関わりのなかったとある子や相変わらずなアホ←がキーパーソンと私的には思っています。
次の巻でラストということで彼等がどの様にこの佳境を乗り切るのか楽しみでたまりません。
全3件中 1 - 3件を表示