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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049136357
作品紹介・あらすじ
女房として忙しく日々を送る明里と、明里に頼りっきりの三兄弟の家に春日家の両親が播磨から上京してきた。どうやら帝に拝謁する為だという。そんな慌ただしい中、明里と志摩のもとに不思議な手紙が届くようになり?
感想・レビュー・書評
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恋愛模様はバタバタとしていて、イケメンパラダイスだけどそれほどこちらはときめかない。でも兄弟たちがだんだん懐いていくところは好き。まだまだ続くかな?
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大切な人への言伝はかさねの色に込めて。
誰もが三日で逃げ出すという春日家に出仕した明里は、くせ者の美形三兄弟の女房として働く毎日にも慣れてきた。しかし彼らの両親が、天皇即位の儀式のために播磨から上京するという知らせに緊張感が走る。そして両親と現れたのは明里の幼馴染、夕悟。三兄弟は穏やかでいられない。
一方、内裏の志摩のもとに同じ内容で何度も届くかさねの色合わせの相談。段々と不穏さを増す手紙の内容に不信感を覚える二人だったが──。実はそこには宮中の陰謀が隠されていた。
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