- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049141542
作品紹介・あらすじ
「私、二番目の彼女でいいから」
彼女のその言葉に甘えて、俺はみんなに隠れていまも、悪いことを重ねている。
早坂さんと夜の教室で二人、いけないことをして。橘さんと真夜中、こっそり見知らぬ駅でキスを交わす。そんな早坂さんと俺と橘さんの甘い泥沼は、けれど。
「今度、私の全部をあげるね。だから、ちゃんと受け止めてね。逃げないでね」
大胆になっていく好意の果てで、もう、落としどころを見つけられない。
一番目じゃなくて、いいはずなのに。
二番目のままでも、いいはずなのに。
互いに言い訳をしながら、競うように壊れていく俺たちの関係。100%危険で、甘美で、嫉妬にまみれた恋の挙句の果てに、彼女が口にする言葉は――。
感想・レビュー・書評
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いやぁ、これはいけませんよ。
本作の良心は浜波さん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この巻は一言だけ…
作者やりやがった(誉めてる -
ヒヤヒヤする関係性、展開に今巻もページをめくる手が止まりませんでした!
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読み始めてすぐ、これは一瞬で読み終わってしまうと察し、1日1話ずつゆっくり楽しみながら読みました。
今回も物語のなかで早坂さんと橘さんにはたくさん振り回されました -
早坂さんが、情緒不安定すぎる…。
登場人物の相関図を描くとなるとかなり複雑になりそう。
最後で橘さんがやらかしてしまったわけだが、柳先輩が今後どのように絡んでくるかが気になる…。