後宮の夜叉姫4 (メディアワークス文庫)

著者 : 仁科裕貴

• KADOKAWA (2023年5月25日発売)

作品紹介・あらすじ

伝説の神獣ハク様に弟子入りをしてから早半年、ようやく尚異としての仕事に慣れてきた沙夜のもとに、宮女たちから奇妙な依頼が舞い込んでくる。
近頃、宮女たちの身の回りで男の生首が出没し、彼女たちを覗き見しているという。
宙を飛来する生首の行方を追ううちに沙夜は、同盟国・燎からやってきた下級宮女たちの間で起こった虐待事件に突き当たり――。
『座敷童子の代理人』の著者が送る中華あやかし後宮譚・第４巻！

感想・レビュー・書評

[メディアワークス文庫公式さんの感想 · 2023年4月24日]

空飛ぶ首と、首なし死体が暴く、宮廷のある秘密──。

伝説の神獣ハクに弟子入りをしてから早半年、ようやく尚異としての仕事にも慣れてきた沙夜のもとに宮女達から奇妙な依頼が舞い込んでくる。
近頃、彼女達の身の回りで男の生首が出没し、あろうことか覗き行為をはたらいているという。
宙を浮遊する生首の行方を追う沙夜であったが、ちょうどその頃、同盟国・燎からやってきた下級宮女が首なし死体で発見されるという凄惨な事件に直面し――。
痛快で摩訶不思議な、中華あやかし後宮譚・第4巻！

[ゆふぃさんの感想 · 2024年1月4日]

３巻からすごく期間が空いてしまったので３巻から読み直したけど、かなり忘れていて困った。
こちらのお嬢さんもいつの間にかいろんな女の子をたらしこんでいる。女の子にモテる女の子好き。

著者プロフィール

広島県在住。第19回電撃小説大賞応募を経てデビュー。元警察官という異色の経歴を武器に、精緻を極めた文体と温かい人物描写を得意とする。

「2023年 『後宮の夜叉姫５』 で使われていた紹介文から引用しています。」