これはあくまで、ままごとだから。 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049153859

感想・レビュー・書評

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  • とても歪んでいる。歪んでいるけど、ここに描かれているのは紛うことなき「愛」だ。ままごとだから、何なのか。だから、許される?だから、許されない?だから、何をしても良い?作中「だから」に続くべき凡そ考え得る様々な想いや言動が密度濃く、そして疾走感を持って表現されていて、情緒がこれでもかと目茶苦茶にされた感じがします。自分にまだこんな感情の動きがあるのかと思い知らされた作品でした。今後の展開が楽しみな期待の新シリーズです。

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著者プロフィール

『韻が織り成す召喚魔法』で第20回電撃小説大賞<金賞>を受賞し、同作でデビュー。ハイテンションかつ言葉巧みなギャグセンスに定評がある、大阪在住の極貧作家。

「2023年 『友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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