- Amazon.co.jp ・本 (449ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052016295
感想・レビュー・書評
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n.
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最近図書館に行く度に目についたから借りてみたんだけど、どうもアーサー王関係の物語らしい。アーサー王に興味を持ったとこだったから、運命の出会いかと思っちゃったよ(笑)この話は闇の戦いに続く、始まりの物語という位置付けらしい。おもしろかったから、闇の戦いも読んでみようと思います。2008/5/25
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2巻で出てきた三兄弟、気になったから読んでみた
この訳はひどい!
日本語として文章の前後がおかしい!!
しかも何あの中途半端なひらがな責め!!!
イライラしちゃったよ
あと表紙!中のイラストはいい感じなのに、なぜ表紙だけ日本人
ビ・ミョ・ウ
ストーリーはまあまあです
とりあえずやっと分かった。この話がアーサー王伝説を下敷きにしているということが
闇の戦いよりも子供向け? -
夏休みにコーンウォール地方の街にある古い屋敷”グレイ・ハウス”に両親と滞在した3兄弟サイモン、ジェイン、バーニィ。屋敷の中で古文書を見つけたのをきっかけに、闇と戦う騎士たちに受け継がれてきたと言う聖杯がコーンウォールのどこかに隠されている事を知って…というお話。
緩やかな展開で入りにくい感じがありましたが、後半のスリリングさはなかなか爽快でした。これから闇の戦いシリーズに繋がっていく…とありますが、読んだことがないのでどんなお話かわからなかったりします。機会があったら続きを読んでみてもいいかなぁ?と思います。 -
冒険はスリリングで面白かった。一方でちと登場人物に感情移入しきれなかったり、謎解きに納得いかなかったり(日没の場所って季節ごとに変わるじゃん…)。敵がただ「悪」ってのも今となっては古く感じてしまうし、なんて辺りの余計な知恵が付く前に、子供の頃に読めばはらはらどきどき楽しかったんだろうね。残念。屋根裏と地図の組み合わせって「グーニーズ」を思い出した。子供の永遠の聖域だね。そして古本で買ったきり読んでいなかった「闇の戦い」がようやく読めるなあ。
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児童書
スーザン・クーパーの代表作
「闇の戦いシリーズ」の本来の一作目。長期絶版だったが、学研から再刊。
だけどまた絶版になっているかも…
後は評論社から刊行
「光の六つのしるし」
「みどりの妖婆」
「灰色の王」
「樹上の銀」
傑作です。 -
プレ『闇の戦い』。
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アーサー王伝説を基盤とした「闇の戦い」シリーズの第一冊目……なのですが、長いこと絶版になっていたといういわくつき。復刊を知った時には万歳三唱しました。
ドルウ家の三兄弟、サイモン・ジェイン・バーニィがふとしたことから見つけた古文書は、失われた聖杯の在りかを示すものでした。信頼できるメリマンおじさんの協力を得て、彼らは古文書の謎を解き明かそうとします。けれど、当然のように迫る「闇」の手先の気配―――と言う、王道中の王道のストーリー展開です。
書かれた時代が古いため、「ラストですべての謎が明かされる」という形式になじんでいる人にはちと消化不良の感が残るやも。そんな思いを味わわぬためにも、せめて続きの「光の六つのしるし」は手元に置いて読みましょう。
……それはそうと、作中の詩を、一生懸命暗記したのは私だけではないと思うのですが、どうだろう。