たぬきいっかのはらぺこ横丁 (学研おはなし絵本)

著者 :
  • 学研プラス
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本棚登録 : 117
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784052030833

作品紹介・あらすじ

おいしいものに目がないとうちゃん、しっかり者のかあちゃん、食べざかりの子だぬきたち…。食いしんぼうのたぬき一家はいつも大騒ぎ!「昭和」を感じさせる風景の中、笑いと涙で家族の絆を描く『フンガくん』シリーズ著者の待望の新作。

感想・レビュー・書評

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  • デザイン/湯浅レイ子、大和田愛(ar inc.)

  • リズムがよく読みやすい、聞きやすい。
    こどもたちが「堪忍袋の緒が切れた」というフレーズを気に入って、繰り返し言っている。
    知らない言葉にいつの間にか触れられ、遊びながら覚えられるのは、とてもいい。

  • 4話あって、それぞれパターンは似ているがコミカルでわかりやすい内容。話のテンポも良いと思います。少し漫画的な絵本で子供には楽しいもののようです。

  • 2020.06.19

  • 5歳1ヵ月

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯
    今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい

    〈子〉
    初回からくいつく
    何度も読む ◯

    その他 ◯

    最初に本を開いた時に、「なんで買って(借りて)きたんだよ!!」と謎の怒りを発していました。
    そしてしばらく放置されていたのですが、
    気がついたら一人で読んでいました。

    おでんのまき・おやつのまき・レストランのまき・えきべんのまき
    同じようなパターンで構成されている話。
    文章のリズムがここちよくて、声に出して読むのが楽しい。

  • 食いしん坊のたぬき一家が、おでんの巻、おやつの巻、レストランの巻、駅弁の巻と四つのお話で巻き起こす珍騒動。
    おでんの具やかき氷の量でケンカしてメニューの注文に迷って…騒動の発端はいつもこだぬきの兄妹たちなのだけど、一番の困ったちゃんは一家の大黒柱という意外性が笑いを誘う。呆れながらも助け舟を出してナイスフォロー、穏やかに一家をまとめる母ちゃんの安心感で結果オーライ。
    四コママンガのようなコミカルな絵もいい味。
    3歳10ヶ月の息子は、大きいすいかを欲張るたぬきの父ちゃんに自らを重ねていたw

  • やっぱり やらかしてしまうのは とうちゃん(笑)

  • 文章のテンポがよくて、楽しく読めます。
    短い四つのお話が入っていて、どれもまたおいしそう。
    たぬきのとうちゃんがいいあじだしてます。
    レストランのお話が特におなかがすいちゃいます。

  • 毎回「かんにんぶくろのおがきれた」というフレーズが入り、息子もその言葉を覚えた様子。絵もかわいく、笑える絵本。

  • くいしんぼうのたぬき一家。
    わちゃわちゃの3兄弟に、たぬきのとうちゃんが一喝します。が・・・実は一番、泣き虫でくいしんぼうは、とうちゃんなのだ!

    というパターンで
    おでんのまき、おやつのまき、れすとらんのまき、えきべんのまき

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著者プロフィール

1962年、大阪府生まれ。デザイナーを経て絵本作家になる。ワークショップ「あとさき塾」1期生。おもな作品に「フンガくん」シリーズ(小学館)、「ガーコちゃん」シリーズ(学研プラス)、『いたずら おおかみくん』(世界文化社)、『おばけのあんみつ』(小学館)、『なぞかけときじろう』(岩崎書店)、『かいわれざむらいとだいこんひめ』(童心社)、『おなべさんとおたまちゃん』(教育画劇)、『お正月』(BL出版)、『おやつなんだろう?』(ひさかたチャイルド)、『からかさにざえもん』『えっちゃんええやん』(文研出版)など多数ある。

「2022年 『おうちりくじょうグランプリ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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