ユリシーズ・ムーアとなぞの地図 (ユリシーズ・ムーア 2)

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052033155

作品紹介・あらすじ

洋館のなぞを解いた十一さいのふたご、ジェイソンとジュリア、その友人リックの3人は、時空を超えて新しい世界へ。そこで、待ち受ける新たな試練とは?洋館でリックが出会った女性実業家、オブリヴィアがなぜこの世界にいる?ますます目がはなせない。世界18カ国でミリオンセラー、怒濤の冒険ミステリー第2巻。

感想・レビュー・書評

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  • 2巻目になってやっとなんとなく、どんな方向の話なのか見えてきた感じ。でも、1巻があまりにもスローテンポの話の展開で、すっかり話の筋を追っかけるのにくたびれてしまったので、もうここで打ち止めにしたい。

  • 船を動かして辿り着いた先は、ジェイソンが願ったとおりエジプトだった。
    先へ進もうと階段をのぼると壁を叩く音、そして壁の下からほこり。急いで逃げ出したが、ジュリアだけが扉に辿りつき、扉をあけるとアルゴ邸だった。残ったふたりは古代エジプト人の少女マルクとともに先へ進み、ユリシーズ・ムーアの日記帳に書かれていた地図を探すことに。
    謎の女オブリヴィアも同じものをさがし、古代エジプトへとやってきていた。

    このオブリヴィアが敵役ですが、誰かに命令して取ってこいというのではなく、自ら行動しているのがいいですね。ネズミが苦手なのに地下への穴へと入っていったり。

    この先まだ続きます。

  • 船を動かして辿り着いた先は、ジェイソンが願ったとおりエジプトだった。
    先へ進もうと階段をのぼると壁を叩く音、そして壁の下からほこり。急いで逃げ出したが、ジュリアだけが扉に辿りつき、扉をあけるとアルゴ邸だった。残ったふたりは古代エジプト人の少女マルクとともに先へ進み、ユリシーズ・ムーアの日記帳に書かれていた地図を探すことに。
    謎の女オブリヴィアも同じものをさがし、古代エジプトへとやってきていた。

    このオブリヴィアが敵役ですが、誰かに命令して取ってこいというのではなく、自ら行動しているのがいいですね。ネズミが苦手なのに地下への穴へと入っていったり。

    この先まだ続きます。

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著者プロフィール

1954年生まれ。翻訳家、法政大学社会学部教授。フィクション、ノンフィクション、児童書など、多ジャンルにわたって翻訳を手がけ、特に海外のYA(ヤングアダルト)作品を精力的に翻訳し、日本に紹介。訳書は550点以上。主な訳書に『武器よさらば』(ヘミングウェイ)、『青空のむこう』(シアラー)、『月と六ペンス』(モーム)、『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』(サリンジャー)、『リズムがみえる』(アイガス)など。エッセイ集に『サリンジャーに、マティーニを教わった』『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』『怪談牡丹灯籠』など。ブックガイドに、『10代のためのYAブックガイド150!』、『13歳からの絵本ガイド YAのための100冊』、『翻訳者による海外文学ブックガイドBOOKMARK』など。

「2020年 『ゴーストダンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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