まんがで読む 古事記 (学研まんが日本の古典)

制作 : 学研教育出版 
  • 学研プラス
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052036897

作品紹介・あらすじ

「古事記」をまんが化。話の流れがつかめるまんがと、まんがを補足解説したコラムで、楽しみながら「古事記」の世界を知ることができる。初めて「古事記」を読む人でもすらすらと読めるので、入門に最適。手軽に学習したい中・高生、大人にもお勧め。

感想・レビュー・書評

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  • 古事記の神様の名前はわかりづらい名前が多く、文字だけだと感情移入もしづらいのですが、漫画だと人物像もイメージしやすくとてもわかりやすかったです。

  • 「「古事記」をまんが化。話の流れがつかめるまんがと、まんがを補足解説したコラムで、楽しみながら「古事記」の世界を知ることができる。初めて「古事記」を読む人でもすらすらと読めるので、入門に最適。手軽に学習したい中・高生、大人にもお勧め。」

    【目次】
    『古事記』とは

    1 国生み・神生み

    ―イザナキノカミとイナザミノカミ―
    [コラム]神様の数え方/天地の成り立ち/黄泉の国とは/イザナキノカミの禊から生まれた神

    2 天の石屋戸

    ―アマテラスオオミカミとスサノオノミコト―
    [コラム]高天原と中つ国、根の堅洲国について/誓約について/天の石屋戸/スサノオノミコトの追放/神がみの系図

    3 ヤマタノオロチ退治

    ―スサノオノミコトとクシナダヒメ―
    [コラム]ヤマタノオロチ/スサノオノミコトが詠んだ和歌

    4 国作り①(因幡の白ウサギ)

    ―オオナムヂノカミと八十神―
    [コラム]オオクニヌシノカミ

    5 国作り②(根の堅洲国での試練)

    ―オオナムヂノカミとスサノオノミコト―
    [コラム]スセリビメとヤガミヒメ/オオクニヌシの妻問物語

    6 国譲り・天孫降臨

    ―アマテラスオオミカミとオオクニヌシノカミ―
    [コラム]タケミカヅチとタケミナカタ/天孫降臨について

    7 ニニギノミコトの結婚

    ―ニニギノミコトとコノハナノサクヤビメ―
    [コラム]コノハナノサクヤビメ

    8 海幸彦と山幸彦

    ―ホデリノミコトとホオリノミコト―
    [コラム]トヨタマビメ

    9 ヤマトタケルの伝説

    ―ヤマトタケルノミコト―
    [コラム]ヤマトタケルの討伐ルート/ヤマトタケルの三つの罪

  • 小学生の子供用に図書館で借りて読んだ。有名な天の岩戸の話やヤマタノオロチ伝説の他に、幾つかのエピソードが短い漫画になっている。
    これで古事記がわかる!とはいえないけれど、全体を読むとなんとなく雰囲気は把握できそうなので、初めてふれる古事記としては十分ではないかと思う。

    絵はどれもきれいで読みやすい。
    あと日本の神様、名前が難しい。

  • 昔の有名な話がいっぱい出てきて面白かった。

  • とにかく絵が上手いです。
    最高の古事記入門

  • わかりやすい。全体からするとどのレベルか分かるとより良い

  • 4月1日は休みだったので、家族四人でテレビの前に座って、次の年号の発表を聞いた。「令和」いい年号だと思う。
    ちょうどいい機会なので、この本を読みながら、説明しようとしたが、小3の娘に「つまらなそう」と逃げられる。
    本の構成としては天皇に繋いで欲しかったが、文字としてちょこっと出ているだけのところは残念。

  • 先日「学研まんが NEW日本の歴史」を読んで館尾冽さんの絵のファンになったので、この本も読みました。
    監修が、なんと今年話題の、「ともちゃんLOVEの竹田恒泰さん」!皇族のかたですものね。

    なんとなく聞いたことある名前や話がわかりやく書かれていて、とても面白かったです。竹田恒泰さんの優しさが伝わってくるよう。

    日本の歴史を読んだとき、館尾冽さんは執筆陣の中で格が上かな?となんとなく思いました。(憶測です。ゴメンナサイ)
    この本でも、たぶん表紙は館尾冽さん、中身も彼女の部分だけカラーです。
    彼女はフリーで活躍、他の3名は会社の契約なのかな。

    ちなみに日本の歴史は全ページカラーでした。
    でもこの本の良いことは、キャラクターが統一されていること。
    日本の歴史では、同じ本の中で漫画家が変わると全然違う顔になってしまったので違和感があったのです。

    この本は今年秋に出ているので、これからいろいろ続くかな?楽しみにしています、学研さん。

  • この漫画の監修をされている竹田恒泰氏著作の「古事記完全講義」と併用で読みました。漫画は古事記の上巻にあたる神話部分がメインになりますので、全てをカバーできる訳ではありませんが、主立ったところが1つのドラマ仕立てのようになっています。やはり漫画は読むリズムが大切だと思っていますので、スラスラと読み流せてストレスがありません。本文のところどころで解説を入れるような漫画とは一線を画しています。また、大胆なコマ割りでストーリーに抑揚をつけているところなんて飽きさせない工夫がありますし、登場人物の豊かな表情は感情移入しやすい点も評価に値します。漫画の区切り毎には解説がまとめられていますので、そこで知識を補完することができます。私の場合、先の書籍の副教材として選びましたが、この漫画だけでも古事記(上巻)のアウトラインはおさえられると思います。

  • 古事記のさわりを知るには簡単でよいです!

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