- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052040290
作品紹介・あらすじ
パンのミミたろうが公園で寝ていて目を覚ますと、公園に落ちているいろんなモノたちと出会って交流していきます。アイスの当たり棒、バナナの皮、落とした長靴…小さなミミたろうの奮闘ぶりに胸躍るとびきりユニークな絵本。
感想・レビュー・書評
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「パンのミミたろうが公園で寝ていて目を覚ますと、公園に落ちているいろんなモノたちと出会って交流していきます。アイスの当たり棒、バナナの皮、落とした長靴…小さなミミたろうの奮闘ぶりに胸躍るとびきりユニークな絵本。]
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映画っぽかった!
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奥が深い内容だった気がする。
物は大切に。 -
「ミ・ミ・ミ」という繰り返しにはまったようでした。
パンのミミという、身近だけどちょっと意外なものが主人公なのも面白かった様子。 -
「ミ・ミ・ミ」…なんとも シュールな 内容だ(;^ω^)
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読み聞かせ用。ゆっくり読んで約6分半。
小1の息子が見つけた本で、大好評でした。
パンのミミ、アイスの棒、飛んでいった風船、ネジ、かたっぽの長靴、傘の骨、バナナの皮、と普段寂しい扱いを受けているものたちにスポットを当てているのが面白く、温かみを感じます。
そしてパンのミミたろうくんは…様々な出会いを経た後、「ぼく」に救われハッピーエンドとなるのです。めでたしめでたし。 -
ミ・ミ・ミ! ミミたろうが可愛すぎて、図書館で借りたけれど、買ってしまいました。100%ORANGEの絵本は、シュールで面白さが難しい時があるけれど、これはストンと面白い!
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パンのミミたろうが気が付くと公園のベンチにいた。
どこからか声が聞こえて来て、茂みの中にアイスの当たり棒がいた。
アイスの当たり棒とブランコで遊んで飛んで行った先は、シーソー。
シーソーには風船がいて、爆発してしまう。
飛ばされてすべり台の上で出会ったのはねじ。
回転して遊んでいたらねじねじになってしまった。
砂場ではバナナの皮に出会い、おにぎりを30個も食べたらお腹がいっぱいになって水の中に転がり落ちてしまう。
水の中では長靴と傘の骨が喧嘩をしていた。
そこは池ではなく噴水で、噴水の水で飛ばされて元のベンチに戻る。
びしょ濡れになった体を乾かしていると、蟻がやってきてパンのみみくんをかじる。
蟻がたくさんやってきて、このままでは食べられてしまう、と逃げようとしたところ、男の子が助けてくれる。
男の子は家へ連れて帰り友達になるのだった。
パンのみみが主人公というところからして変わっている。
絵は油彩のようで独特。
表紙、裏表紙は分厚いボードブックで出来ていて、中身の紙はペラペラ。