- Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052040788
作品紹介・あらすじ
優しく気高い心をもったセーラは、お父様と離れ、ロンドンの女学院で、たくさんの友達に囲まれて「王女」のように幸せな毎日を送っていました。でも、突然お父様が亡くなり、セーラの生活は一変してしまいます……。さくさく読める世界名作シリーズ第7弾。
感想・レビュー・書評
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父クルーの願いから娘のセーラはロンドンの女学院に入ることになる。裕福な身分にも関わらず、分け隔てない優しさに、セーラを慕う友達もでき幸せな時を過ごすが、父の死去と破産の知らせと共に貧しく辛い生活を虐げられる。それでも変わらぬ気高い心の在り方や、強さに惹きつけられること間違いなし。省かれているところはあっても、キャラクターやお話が分かりやすく描かれ、子どもたちの希望となる一冊。
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トップ3では3位!!
(また、かきたかったら感想はかきます。) -
とにかく絵が最高!かわいい!
小5の時に何度も読み返してた
どんなに貧しくても、王女の心を失わなかった
っていうのが核だったかな?忘れた( ̄▽ ̄;)
大金持ちの生活に憧れたものです。 -
小学生の時めっちゃ好きだったの思い出した
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セーラ・クルーは、ロンドンのミンチン女学院で幸せな毎日を送っていた。しかし、突然父親が亡くなった事で、下働きになってしまい、つらい仕事をさせられる。でも、セーラは苦しい時も、優しくて誇り高い気持ちを忘れない「王女」の心を持っていた…。
お父さんを失ったのが原因で下働きをさせられてしまうけれど、セーラが王女の心を失わずにけなげに生きる姿はすごいと思いました。私もセーラと同様いじめられた事がありましたが、教師だけでなく、クラスメートにまでいじめられるというひどい有り様でした。それに、付き合っていた友達にも裏切られるし…。あの時は、セーラみたいに王女のような心なんて持っていませんでした。どんどん人間が大嫌いになっていくようで…。もう何を信じればいいのかわかりませんでした。
でも、セーラの物語を読んで、私も王女のような心を持てるようになりたいと思いました。セーラの物語は原作だけでなく、アニメでも忘れられないものとなりましたから…。 -
優しい女の子。
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セーラが、どんな時でも、優しく希望を捨てない所が、良いと思った
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バーネットの「小公女」をわかりやすく短くまとめ(一時間くらいで読みきれる)たもの。個人的には、「小公女」のうまみとキャラのメリハリがついている高楼方子訳の完訳版が一番おすすめだが、そちらを読む前にさらっとあらすじを知りたい人には良いのではないだろうか。
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私は、小公女セーラを読んで、辛い時があっても、王女の心を忘れないということが、心に残り、勇気を与えられました。