海底二万マイル (10歳までに読みたい世界名作)

制作 : 芦辺拓 
  • 学研プラス
4.19
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本棚登録 : 277
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052044021

作品紹介・あらすじ

海で不思議な事件が発生! 調査に向かった教授たちは、謎の人物・ネモ船長が率いる、巨大な潜水艦ノーチラス号にとらわれてしまう。そして、神秘と驚きのつまった、海中での大冒険がはじまる……! さくさく読める世界名作シリーズ第24弾。

感想・レビュー・書評

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  • ある3人が主役の物語

    『少し前から目撃されてきた巨大な怪物がついに船との衝突事故を起こした!』
    というようなすごく気になる記事を調べに行きたいなと思いながら教授と話していると、怪物のことを一緒に調べに行かないかという誘いがきた。
    もちろん僕たち2人はOKと言い、調べにに行くことに。
    さあ、調べに(冒険の旅へ)出発だ!

    面白かったですし、イラストもいっぱい入っていて読みやすかったです。
    やっぱ10歳までにシリーズはイラストがいっぱいで読みやすいなと思いました。
    ドキドキハラハラする冒険ものが好きな人におすすめです。
    〔注意〕
    表紙のイラストの乗り物に乗って調べに行くんじゃないよ。
    調べに行くのに使うのは船だよ。

    では、表紙の乗り物はいったいなんなのか?
    それは読んだらわかるでしょう。

  • 時は1860年代、ある事件が起こる。
    航海中、何か巨大なものに船がぶつかり、大きな穴があいてしまう。しかも、そのような事件が世界中の海で発生しているとのこと。これらは「巨大生物の仕業では?」と噂される。

    アロナクス博士と助手のコンセイユは、アメリカ船〝リンカーン号〟に乗り、事件を調査を始める。船に乗って数ヶ月後、巨大な怪物が現れた。それは、巨大な最新式の潜水艦〝ノーチラス号〟だった。




    10歳を当に過ぎている私だが、大人が読んでも楽しめる冒険小説。この学研プラスのシリーズは、小説の本編に入る前に、登場人物や図解(船の図)がイラストで描かれてあり、本編への理解をスムーズにさせてくれた。挿絵が多いので読みやすく、低学年から高学年までオススメの一冊。

  • 3人の主人公が海底の中を大冒険する話。
    毎回、毎回面白くて夢中になって読めた。
    ぜひ本を読むのが初めての人はよんでみてはいかが?

  • 本 息子8歳6ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り) ◯◯
    その他

    図書館から借りてきて、こればかり読んでいる息子。
    ロマン。

  • 発明や技術が芽吹き出した19世紀に今も色褪せない科学と空想を融合した物語が書けるのがすごいと思った。

  • 子供が演劇を鑑賞したのをきっかけに、子供用に図書館から借りてみました。私も内容を再確認のために読了。
    当時では考えられないような潜水艦を作ったという設定が、とても夢がある。潜水艦なのに、美術品があり、噴水があり、明るい明かりがある。食事もクジラのミルクや海藻の砂糖、イソギンチャクのジャムなど、想定できないメニューがあった。
    ネモ船長やノーチラス号というと、アニメの「不思議の海のナディア」を思い出す。内容を比較してみたいと思った。

  • 最初の怪物はクジラ

  • 出てきたタコが恐ろしすぎた。怪物のようなタコ

  • 2016.6 市立図書館 息子 小2

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著者プロフィール

ジュール・ベルヌ

「2005年 『海底二万海里(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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