キャプテン 君は何かができる (部活系空色ノベルズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052045967

作品紹介・あらすじ

野球の名門・青葉学院で「2軍の補欠」だった谷口タカオは、墨谷二中に転校し、野球部に入部する。そんな谷口を、周囲は青葉のレギュラー選手だったと勘違い。大きすぎる期待に悩んだ谷口は…。野球マンガの金字塔が、感動の青春小説として蘇る。第1弾!

感想・レビュー・書評

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  • 若い日はみな何かを目指せ〜♪
    アニメと小説が重なり、目頭が熱くなった。

    キャプテンの熱が伝わってチームが1つになるところがもう感動で胸がいっぱい。

  • ♪君は何かができる~ 誰も何かができる~。あの名作野球漫画を小説化。女子マネがいたりコンビニが出てきたりとやや現代風に味付けされてはいるが、大筋は40年前のものをほぼ踏襲。たいして野球の上手くなかった谷口が愚直に野球に打ち込み、やがてキャプテンとなって、無名だったチームを優勝争いができるまでに変えていくという王道ストーリーに胸が熱くなる。

  • 「練習は裏切らない」
    谷口くんの父ちゃんは僕にめちゃ重なります。
    僕は谷口くんみたいなタイプではなくてスポーツはするけどデブで中心になるタイプではありませんでした。
    でもこの漫画はなぜか心に刺さり続けてたんですよね。
    息子ができてわかりました。
    谷口くんの父ちゃんは僕やったんです。
    今ホンマに息子が伸びて行くのを見ていて生きてて良かったと思います。

    僕はキャプテンの漫画が大好きでノベライズされてると知り一も二もなく買いに行きました。
    話は現代風にアレンジされてましたがマンガを知ってる人でも楽しめます。
    久しぶりにキャプテンを読んで泣きました‼︎

  • 面白い。
    そして泣ける。

    野球が好きな人もよく分からない人も
    読めると思う。

    仲間の大切さとか信頼とか
    人生においても大切なことがつまってる。

    この世の中に生きる全ての人におすすめしたい!

  • 娘に薦められて読んだ。
    だいたいの内容は聞いてから読んだけど、あだち充を読みまくった世代としてはやっぱり野球ものは面白かった。
    谷口くんとその野球部の成長が素晴らしかった。
    最後はやっぱりうるっときた。
    次も楽しみ。

  • 野球のルールは知らないけど、決勝戦の一体感はすごく伝わってきた。

  • キャプテン、大好きだった。
    谷口、丸井、イガラシ。
    たまらない。今の子たちにも
    読んで勇気を持ってもらえると良いな。
    登場人物の心の声が聞こえます。

  • 最初から最後まで、谷口くんのまっすぐな姿に惹きつけられた。たとえ結果がついてこなくても、努力する、諦めずにやれるだけやろうとする姿は人の心を動かすなぁと思った。

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著者プロフィール

1943年生まれ。『サブとチビ』(なかよし)でデビュー。『キャプテン』(月刊少年ジャンプ)、『プレイボール』(週刊少年ジャンプ)で第22回小学館漫画賞を受賞。野球マンガの新境地を開いた。1984年没。

「2021年 『キャプテン めざせ夢の甲子園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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