アフターマン 人類滅亡後の動物の図鑑 児童書版

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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052048104

作品紹介・あらすじ

人類滅亡後の地球を支配するのは、どのような姿の動物たちか? 「生物学三大奇書」にも数えられる、D・ディクソンの歴史的名著を子ども向けに再編集。科学的考察と、あふれる想像力で描かれる、見たことのない動物たちの驚異の図鑑。

感想・レビュー・書評

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  • 最後の方に「ギャヴィンに捧ぐ」とある。
     Gavinさんが作者の子供である場合、ギャヴィンだよなぁとか思った。(前の奴は一貫して「ガバンに捧ぐ」)
     系統樹は一応、アフリカ獣類と北方獣類、異節類に基づいた配置になってる。
     うさ耳の土竜の絵がでかくなってて個人的に好き。

  • ユーモアに溢れている

  • 1981年に出版された空想図鑑の傑作を、児童書版として再編集した一冊。

    人類絶滅から5000万年後の地球を舞台としており、表紙のナイト・ストーカー(コウモリを祖先とする地上生の肉食動物)の絵面などからは、グロテスクな鳥獣戯画を想像させられるけれど、実際の内容はむしろ堅実。
    人類によりシカ等の有蹄類が滅ぼされた後、その生態的地位にはどの動物が進出するか、または激減したネコ目が占めていた生態的地位にはどの動物が進出するか…など、想像の過程と根拠が示されており、読み応えがある。

    人類の所業への諦念と、それを超える自然への賛美がない混ぜになったような不思議な本。

  • 5:2 6:2

  • 人類滅亡から5000万年後の地球にいるかもしれない動物たち。「アフターマン」の児童書版です。
    「新恐竜」の児童書版が売られていたので、合わせて購入。
    想像もつかない未来を、想像するこういう企みは面白いですね。企みと言っては、著者には失礼でしょうが。軽い印象になってしまうかもしれないので。

    表紙の動物はコウモリから進化した地上生の捕食者ナイトストーカー。背丈はなんと1.5M。ちょっと小柄な成人女性ぐらいの大きさ。
    実物見たら、恐怖で動けなくなること請け合いの代物です。

  • 小学校の図書館で見て以来気にかかっていた本。
    当時は怖いもの見たさで、絵のみに注意が
    いっていたけど、改めて解説を読むと
    さもありなん、さもありなん。
    世界情勢悪化の一途を辿っている昨今、
    第三次世界もそろそろか?
    アフターマンの世界が迫っている…。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50176193

  • 人類が滅亡した後、地球の生き物がどう進化していくのか…色々書かれていて面白い。まさかこの生き物がこんな風に?と見ているだけで面白い。

  • 児童版だが内容は結構難しめ。振り仮名も全部ではない。どちらかというとYA向き。

  • マンアフターマンを読んでみたかったが無かったためこちらを借りてみた。子供のころ読んだら刺さっただろうなー。

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