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- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052051449
作品紹介・あらすじ
休日をむかえ、リリアーネ家族とイザヤたちは、北海の小さな村をおとずれます。そこの海岸は、アザラシの保護区になっていました。ある日の午後、リリたちは海岸で困っているお母さんアザラシと出会いました。どうやら赤ちゃんとはぐれてしまったようで……。
感想・レビュー・書評
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子供ではないけれど、知らなかった動物たち(アザラシの習性)が学べてすごく為になる感じがする。
動物たちと一緒に成長していくリリの様子が微笑ましい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
動物と話せる少女リリアーネシリーズ第13弾。
北海の小さな村にバカンスに訪れたリリアーネ一家とボンサイ・シュミット伯爵婦人てイザヤ。
そこのホテルはオーランドーという個性的な主人が営んでいました。近くにゼニガタアザラシの保護地区の砂浜で大きな音を鳴らす少年がいました。漁師たちとアザラシ、オーランドーとみんなが幸せになる方法をリリアーネとイザヤ、家族で考えます。
環境問題だけではなく親の離婚やLGBT、クラウドファンディングと様々なことが書いてあります。リリアーネは動物と話せるのは特別な能力ですが、あくまで問題を解決するためのひとつです。イザヤやオーランドー、家族の力を合わせて新しい事を起こすのは読んでいてスッキリさします。子どもだけには勿体ない作品。
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