消えた図書室 (ジュニア文学館)

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052054976

作品紹介・あらすじ

『消えた時間割』『消えた落とし物箱』に続く、『消えたシリーズ』最新刊。新たに消えたのは「もの」ではなく、なんと図書室。空間・部屋が消えてしまうって、いったいどういうこと!? 個性もバラバラの子ども4人が、図書室の゛おく”にひそむ謎にせまる。

感想・レビュー・書評

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  • あの壁の文字ってなんだっんだろう?

  • アホそうな男と、勘の良さそうな女が主人公

  •  優人のひいおばあちゃんの梅子さん。「図書室、消えちゃった」その言葉の意味は?

  • で、光るアゲハは…?

  • 優人はひいおばあちゃん「梅子さん」の「図書室がなくなった」という言葉に、図書室あるのにどういうことだろうと疑問をもち仲間達と調べることに。蝶に導かれ図書室の開かずの扉から地下に。消えた図書室の謎が解けたとき、そこにある真実とは。多少のファンタジー要素を含みつつ、戦後の夜間中学の先駆けとなる存在、そして戦争の為に教育が受けられなかった人が多々いると言うことについての物語。翔太の「本が読めて幸せ、か。おれ、考えたこともなかった」という言葉が印象的だった。

  • 消えたシリーズ3冊目。ひいおばあちゃんの「図書室が無くなった」の言葉の謎を追う。このシリーズは子供時代にこそ読んで欲しい。

  • 子ども用のミステリー。面白かった。ミスリーディングが次々とあるので、飽きなくて良かった。ただ、解決しない謎(光るチョウ、壁の文字)を印象深く書いたせいで、軽いモヤモヤは残りました。

  • 2-4年向け。読みやすい。シリーズの時間割は短いが面白い。

  • 消えたシリーズ。時間割は読んだけど、落とし物箱は未読。特につながりがあるわけでもなさそうなので、単独でも読めるかと。今回消えたのは図書室。消えた図書室と主人公の祖母の過去がつながる。

  • 図書館本。シリーズものだった、と読み終わってから知りました。おばあさんの記憶にあった図書館をひ孫が友達と探し当てる。その図書館は夜間中学だった。

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著者プロフィール

京都府出身。小学校に35年間勤務。そのかたわら創作活動をつづけ、作家に。『たっくんのあさがお』で第25回ひろすけ童話賞受賞。『オムレツ屋へようこそ!』は第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書。『消えた時間割』は第52回夏休みの本(緑陰図書)。

「2022年 『消えた図書室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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