- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784053002020
感想・レビュー・書評
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平安時代の宮廷文化などにかんする受験に必要な知識を解説している本です。
国語便覧などの解説はそっけない叙述で読むのが苦痛に感じられますが、本書は親しみやすい文章で、たのしんで読んでいると自然に内容が頭に入ってくるようになっています。
現在ではどうなのかわかりませんが、わたくしが受験生だったころには類書がほとんどなかったこともあり、重宝しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古典常識が分かりやすいです
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これも良書!でも受験期に使ったわけではないから、高校生にどれほど役に立つかは知らないけど。
源氏物語とかの古典を読む前に、最低限の時代観を知るのは必要。
場面がイメージできないと面白いものも面白くない。
もう少し早く読んでおけばよかったと思いました。 -
授業のために。
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女御と女房の違いはわかりますか?古文、特に物語はお約束の集合体です。
ハリウッド映画や日本のドラマにもお約束を前提に成り立っているものが多いです。そのため、中学生のときに「惑星ソラリス」などを見て、うろたえるなどの経験をした方も多いのではないでしょうか。
この本は暗記しようと考えずに、一読してそのお約束を理解するだけで、効果を期待できるでしょう。
もちろん、暗記するに足る情報も多く、ちょっとマニアックな問題の対策にもなります。 -
これを知るか知らないかで、だいぶ点数が違います。
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寝る前とかにパラパラよんどる
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古典の参考書。受験使った訳ではなく、面白いから読んでました。
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古典を勉強するときに
参考書として活躍必至!! -
古文は単語・文法だけじゃー読めません。古文常識を知ること、これ常識。女性ならではの感性で書いてるので類書よりも読みやすい。読み物としてもなかなか。