失われた原始キリスト教徒「秦氏」の謎: 古代日本を陰で操った謎の渡来人の正体はユダヤ人キリスト教徒だった!! (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス 75)
- 学研プラス (1995年6月1日発売)
本棚登録 : 55人
感想 : 7件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054005082
感想・レビュー・書評
-
サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄先生の、古代史をテーマにした一冊。三神たける氏との共著。1997年刊行。
日ユ同祖論をテーマにした作品ですが、前半は渡来系氏族の秦氏について、後半は紀元前後のユダヤについてたっぷりと描くという構成。
表紙カバーに書かれたキャッチコピーで既にネタバレなので、結論に驚きはありませんが、その結論に辿り着くまでに情報量の多さがすごかったです。
小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』に通じるような衒学的な雰囲気にクラクラしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物事の初めというのは根本的に似ているものだと感じる。自分はこれと同じだと思っても偶然でかたずけられることも多々あり、それがはるか昔だとすると整合性が大いに問われると思うがどうか?
学問としては微妙だが歴史推理小説としては興味深い。早く学問の域に入れればいいね。 -
キリスト教と神道との関係がよくわかる本。
もともと同根であったことがわかります。 -
分類=日本史(古代)。95年6月。
全7件中 1 - 7件を表示