増補改訂版 正統占星術入門 (エルブックス)

著者 : 秋月さやか

• 学習研究社 (2003年12月16日発売)

感想・レビュー・書評

[psushiさんの感想 · 2020年11月26日]

【目的】占星術の基本を知るため。できればホロスコープの作成から読み取りまでを理解するため

占星術を今後積極的に活用したいと思うなら、この本を星５として、自分の本棚に置きたいと思うと思う。
まったく占星術を初めて知る状態からだと、本書を読むことで、時間はかかるが、ホロスコープの作成から読み取りまですることができたことは満足を感じる。
一方、用語を初めて聞く状態から本書に取り組む場合、本書の内容にわかりにくい部分が出てきたり、ホロスコープの作成で迷うところが出るので、ネットなどでの検索などが必要だった。
星座占いのようなものから想像されるようなことよりも、誕生日などでいろいろわかるものだというのは新しい発見だった。

[ユキナさんの感想 · 2011年9月10日]

図書館
占星術の基礎をかじってみましょー、と。
ホロスコープの計算はネットに頼りました＾ｐ＾解釈とか言葉の意味とかを知りたくて。

[うよさんの感想 · 2009年1月16日]

占星術の教科書としては最低。だが占星術を学ぶ意義については秀逸。

基本は網羅しているがこの著作で鑑定における流れや目のつけどころがわかるとは思えない。

だが「オカルティストのための占星術」という巻末の論考は秀逸。占星術の歴史についてわかりやすく詳しい概要は読んでおくべき。また「水瓶座の時代」以前のプラトン大年による各時代の様子について解説しているのは、プラトンのティマイオスや古代密議、神智学に学習を発展させる際に良好がガイドラインになると思われる。