200CD ベートーベン (200音楽書)

  • 学研
2.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 6
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054028241

作品紹介・あらすじ

この一冊でベートーヴェンのすべてがわかる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 久しぶりの再読。

    ベートーヴェンの作品解説と、聴き比べが主な内容である。主要な作品は網羅されており、悪くない構成にはなっているのだが、肝心の文章の充実度は高いとは言えない。それは、量的・質的問題もあるのだろう。

    本書は「200音楽書シリーズ」の一冊で、同シリーズの「バッハ」、「モーツァルト」と比べると、情報量・質ともに明らかに落ちる。

    このシリーズは、元々「立風書房」から出版されていたが、立風書房は学研に吸収された。本書は、バッハやモーツァルトと違い、その学研から出版されたのだが、質量の差はその違いが影響しているのかもしれない。

    もっとも、企画・編集はアルク出版企画という会社が行っていて、それは立風書房の時も学研になってからも変わらないので、時代が進んだことが影響しているのかもしれない。

    何が影響しているか真相は不明だが、立風書房の時に比べると、情報の量・質ともに落ちたのは確かである。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1948年生れ。西欧音楽史家(音楽社会史)。主要著作:『楽譜の文化史』『オーケストラの社会史』(以上、音楽之友社)、『音楽演奏の社会史--蘇る過去の音楽』(東京書籍)、『文化としてのシンフォニー』全3巻(平凡社)。

「2019年 『ベートーヴェン 完全詳細年譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大崎滋生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×