アポロ計画の謎と月空洞論 (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス 149)

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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054029408

感想・レビュー・書評

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  • 5年程前(2008)になると思うのですが、副島氏が「人類は月に行っていないだろう」という本を書いたことがあり、半分冷やかしながら読みました。今もそうですが、世界経済や政治に関して彼の著作を読んでいるので、出鱈目ではないと思いつつも、信じることができなかった記憶があります。

    この本には、その時に私が衝撃を受けた以上のことが書かれていますが、この5年間、マスコミがテレビ・新聞で伝えてきたことに作為的なウソが多く含まれていることを考えれば、この本の著者らや彼らがインタビューをした人達がウソをつく必要性はないと思います。

    子供の頃から、やっと月に到着できたのに、どうしてその先(月に構造物を立てたり、定期便を送る等)をせずに、急に止めてしまったのか不思議に思ったのですが、その謎もこの本を読んで私なりに回答を出すことができました。

    ただ、決して嘘とは思えないポイントもありました。プラズマに包まれた金属球は、同様に包まれた金属板を透過させることができ、プラズマ発生を途中で止めれば、お互いが原子レベルで融合できるようです(p198)これはハリウッドの映画で見たことがあったのでイメージできました。

    以下は気になったポイントです。

    ・NSA(国家安全保障局)は、世界中の通信傍受手段として、エシュロンを開発し、これを、アメリカ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・日本に置いている、最も重要な施設が日本である(p18)

    ・月には大気(ナトリウムを主成分)が存在することがわかっている、1993年にNASAから発表されて新聞にも掲載された事実(p30)

    ・アポロ計画では、指令船が月の周回軌道を公転して、そこから着陸船が月面へ降下していくことになっていた、着陸船をそのまま降下させると月の重力で激突するので、ロケット噴射を行って減速する、その勢いは凄まじい(p33)

    ・月面において、光源は太陽の光だけのはずだが、着陸船が影になっているのに対して、宇宙飛行士の部分が不自然に明るい(p39)

    ・星が殆ど写っていないのは不思議、分厚い大気が無い月では、地球上よりも、くっきりと星が見えるはず(p41)

    ・17号の映像で、宇宙飛行士の肩あたりにあった石が地上に落ちるシーンがあるが、石の落下速度が速い、宇宙飛行士の動きはワイヤーワークで遅くできるが、石は制御できない(p53)

    ・アポロ計画で撮影された写真はどれも、きれいに写っている、放射線による「かぶり現象」はいくら高性能のカメラでも、防げるものではない。(p57)

    ・無人機のアポロ1号が打ち上げられたのが、1967.11.9、翌年10.11には有人機7号、12.21には8号が月面周回を成功し帰還、そして1年以内に11号が月面着陸をしている(p62)

    ・アメリカの地図には何も描かれていない空白地帯が多くある、それは軍事施設だから、それにはナンバーがあり、1~50が公開されている、極秘軍事施設はネバダ砂漠の中にあるのがエリア51(p65)

    ・アームストロング船長はエンジンを噴射したまま着陸した、しかし船内はとても静かであり、聞こえてくるはずのエンジン音が全く聞こえない、月面上には空気がないので音は響かないが、船内は空気があるので(p91)

    ・着陸映像は本物だが、肉声は月面からアームストロングが同じセリフをチェックしながら発信していたのが真相、月面では巨大な葉巻型UFOが上空を飛行していた(p95,127)

    ・宇宙飛行士は極秘裏に宇宙船につきまとうUFOの姿を写真に収めていた(p139)

    ・バード少将は、北極飛行中に、なんと眼下にジャングルが広がっているのを確認した、これにより地球空洞論者は色めきたった、10年後の1956年には南極点あたりで同様の経験をした(p188)

    ・原子爆弾を開発するにあたって、重要なテーマだったのは、核反応によって生じる物質状態である「プラズマ=原子核と電子がバラバラになった状態」であった(p192)

    ・地球は高速で回転しているが、だれも回転を感じないのは、重力が働いているから、地球上の物体は、すべて地球との間に原子レベルで重力が作用することで、ひとつの慣性系ができあがっている(p195)

    ・プラズマによって包まれた世界はひとつの慣性系で、いくら急加速してもまったく影響を受けない、こればUFOの飛行原理である(p196)

    ・プラズマに包まれた金属球は、同様にプラズマで囲まれた金属板を透過してしまう、透過途中でプラズマ発生を停止すると、金属球と金属板が原子レベルで融合する(p198)

    ・地球上でもっとも磁力線の密度が大きいのは、北極と南極で、そこから地中に潜り込んだ磁力線は核付近で最大になる、そこでは同時に巨大なプラズマを生み出している(p199)

    ・アメリカ軍は、エイリアンが地球内天体アルザルからやってくることを把握していて、UFOの動力源である元素115などを採掘するために、月面に巨大基地を作り上げていることも知っている(p200)

    ・離陸した後に離陸装置を落下させたところ、3回(12,13,14号)とも人工地震が発生し、揺れが長時間にわたって観測された、地球で同様なことをしても1分も続かない(p214)

    ・表面の比重は大きいが、全体の密度が小さいのが月の特徴、考えることは、月の内部は極端に密度が低い(p216)

    ・月空洞説が定説になっていないのは、自然発生的におきる月震である、震源が500-1000キロであり、そこまでは空洞ではないことになるので(p2
    19)

    ・1994年に軍事衛星(クレメンタイン)が月の表面をレーダー探査したときに、月の南極に大量の水があることが判明した(p222)

    ・高圧で閉じ込められていた超熱水は、宇宙空間へ放出されて地球へ降り注いだ、これが「ノアの大洪水」地球上の陸地を水没させたのは、意外にも月であった(p228)

    ・ソ連が密かに打ち上げたルナ15号は、アポロ11号を待ち構えるように
    月の周囲を公転していた、ただし司令船は打ち上げ失敗したN-1ロケットに搭載してあり、帰還はムリだった(p269)

    ・アメリカ軍は密かにエイリアンの死体を回収して解剖した結果、地球人と同じヒトであるばかりか、人種的にモンゴロイドであることを知った、YAP(-)という独特の遺伝子がありこれは日本人からしか発見されていない(p294)

    2013年2月23日作成

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