- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054036000
感想・レビュー・書評
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陰謀論が好きな人は楽しめるんじゃないかな。 ただ、読みにくい。 文章がいまいちなのもあるけど、構成が悪いんだと思う。 もっとエンターテイメントとして楽しませるような構成にしたらいいのに。 ・・・そしたら怪しさが増すと思うけど。
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WW2を資金の流れから考察。その出所は、玄洋社、黒龍会がアジアから奪った天皇の金塊だとする。
その金塊をロンダリングしたものを復興財源にして戦後日本は成長してきた。
これが事実とするならば、歴史がひっくり返り、世界と日本の位置付けを再度構築しなければならなくなる。 -
全ての金融マンは通読しておく方が良い1冊。
仮にこの本に書かれている事柄が世間一般人には全く知らされていない(情報の非対称性)とすれば、グローバルな「談合」の中で「今の金融システム」だ構築されていて「歴史が作られ」ていて「政治と見せかながら全て経済利益」で動かされているという認識に繋がる。
もちろん信じるも信じないも各人の判断になるが「火のないところに煙は立たない」という言葉も然り。私はこの本の全てを信じる事はないけれど「ありえなくもない話」だという認識に立つ。
読むにつれて「トンデモ無い論」が繰り返し書かれているように感じるが、物事を異なる側面から考えると「トンデモ無い論」とは言い切れないと改めて感じられる1冊。いわゆる直近映画にもなっていた「M資金」にも関連する著書。
人は「歴史の中」で生きていて、切り取った歴史はありえず、全てにおいて因果があり、連綿しているものだという事を切に考えさせられた。 -
読んでいくうちに「トンデモ本」という感じがしないでもないですが、信ぴょう性もなくもない。といったところでしょうか。いわゆる、先の戦争時の「隠し資金」と呼ばれる話です。
ただ、先日読んだ日銀の本とリンクしてきたので、それなりに情報につながりがあってあながちでたらめな話ではないのだな~。という気もします。戦争を裏からみると確かにこういう側面はあるかもしれません。所詮、一部の人間の暴走によって生み出されるものであって、それが金融資本によって意図的に起されたものであったといっても驚きはありません。
今の日本と中国の情勢を同じように利用されないことを祈るばかりです。 -
ここに書かれている内容が本当であったとしても、
とにかく読みにくい。
書き手が読者より先に興奮してどうする・・・? -
文章がちょっと危ない感じだし、資料の出典元もあやしいけど、ひとまず通読しました。