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- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054045927
作品紹介・あらすじ
墓石の平均費用は一七四・一万円。加えて永代使用料、魂入れなど、高額で不透明な支出が必要となる。いっぽうで、散骨(自然葬)、樹木葬、合葬墓など「○○家の墓」以外のあらたな埋葬のかたちも広がりを見せている。制度疲労を起こした「家墓」にかわるものとはなにか?看取りと供養はだれに託されるのか?「墓」を通じて、日本人の死生観が浮き彫りになる一冊。
感想・レビュー・書評
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流行りに便乗したタイトルはいただけないが、中身は特にお墓無用論というわけではない。むしろ、お墓のことを真面目に考える人ほど、お墓を持とうと思わなくなる、という認識を起点に、その背景を丹念に分析した書。
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