お経がわかる本: 真理の知恵をひらく仏の言葉 (Esoterica Library)

著者 :
制作 : エソテリカ編集部 
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054052888

作品紹介・あらすじ

お経は唱えるもの?それとも読むもの?約5000巻のお経に記されたブッダの言葉。そこには、何が説かれているのか?インド・中国から伝来した巨大な知恵の集積庫、仏典の多様な世界を遊覧する。

感想・レビュー・書評

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  • 読書録「お経がわかる本」4

    編 エソテリカ編集部
    出版 学研

    p134より引用
    “孔雀は、毒蛇や害虫をも食らうことから、
    一切諸毒を排除する能力をもつものとして神
    格化され、古くから信仰されてきた。それが、
    孔雀関係の経典として成立したものとされる。


    目次から抜粋引用
    “お経とは何か
     仏教伝来の道
     お経の日本史
     般若心経と写経
     お経の不思議な話”

     太古より受け継がれてきた、仏教の経典に
    ついて記された一冊。
     仏教が広まった経路についてから各宗派で
    読まれるお経についてまで、貴重な文化財の
    写真とともに解説されています。

     上記の引用は、孔雀明王経について解説さ
    れた項での一節。
    孔雀明王と言えば漫画でも書かれていますが、
    漫画を読んだ当時は、作者のフィクションだ
    と思っていたものです。
    青年誌での連載だったので、裸が多くて嬉し
    い作品だったと記憶しています。
     日本のお経のスタンダードとなっている物
    でも、総巻数が11970巻あるとのこと。原典
    はもっとあるのかもしれません。
    全てを把握するのは、それこそお釈迦様くら
    いにしか出来ないのでしょうね。

    ーーーーー

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著者プロフィール

福岡市生まれ。駒澤大学仏教学部卒業後、國學院大學神道学専攻科修了。原始仏教から神道学、さらに、宗教全般にわたるテーマを中心にした執筆活動を展開する。

「2013年 『完全版 古事記と日本の神々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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