あなたも人気講師になれる本: 自分の体験を活かして講師として独立できる
- 学研プラス (2014年8月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054060920
作品紹介・あらすじ
経験はなくても講師をやってみたい人に、講演を開くにあたっての方法として、自分の体験から聴衆が感動する講演、超カリスマ講師である著者の台本作成術、集客の方法、参加費の決め方、会場の借り方、宣伝など、既存の本よりもより具体的なノウハウを伝える。
感想・レビュー・書評
-
講師というビジネス、そこに求められているもの、ビジネスとしての可能性、呼ばれる講師の人気の秘訣など、業界の状況の一端を見せてもらった。
自分自身の強みや方向性とは異なるが、全く知らなかった世界の様子が何となく分かった。
18-66詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元・吉本マネージャーによるセミナー講師や、研修講師になるための手引書。同種のものは、ネットにごまんとあるけれども、わかりやすく、何のために講師をやるのか、という在り方を問うているところが、かなり心に残った。
プレゼン能力なるものが、巷では求められていて、大学や高校でもそれを伸ばすべく取り組みがなされている。講師という存在は、その答えを持ち合わせており、参考になる部分が大である。
いうまでもなくわれわれ教員は、プレゼン能力の塊でなければならない。残念ながら、そうなっていない部分も多々あるのが現実ではあるが。競い合い、評価される部分、さらにいうと淘汰される部分が、時には必要であることは間違いないのだが。 -
先月かな?読んだ本
読んだ本でブログへの感想アップ待ちが10冊くらい残っていて
なんだかもう感想を忘れかけてきてるわ(笑)
大谷さんの著書は以前も読ませて頂いて勉強になる点が多々あったので
アマゾンさんからの新刊お知らせに迷わずポチってました(笑)
付箋を貼ってあるところをご紹介したいと思います!
・もっとも大切なことは、お客さんを「感動」させることです。「感動」とは、笑わせたり
泣かせたりすることだけではありません。「感じて動く」と書くように、その講演や研修が終わった後
・・・・中略・・・・
人は、感動すると変わります。思いや情熱が伝わったとき、初めて人は動きだします。(p37~)
・講師の仕事とは、突き詰めると「ギャップを埋める」ことです。(p67)
・講演のメインのテーマや形式にかかわらずです。なぜなら、「感動」する瞬間があると、
聞き手の意識が変わるからです。(p77)
・「講師をやってみたい」。そう思ったら、まずは、自分の「棚卸し」から始めるのがよいでしょう(p80)
・講師の台本の基本は「5分ネタ」を作り込むことから始まります。5分聞いて「面白くない」話は
90分聞いても絶対に面白くありません。(p106)
・「ツカミ」と「シメ」を用意する(p108)
・「大人になればなるほど難しく考えるんです。思い出してください。コミュニケーションの基本は
お互いの共通点を見つけて、膨らませることですよ」(p112)
・自分自身の好奇心のアンテナを、高めておく必要があるのです(p114)
・迷っていても前身はありません。講師をやりたいと思ったのなら、とにかく人前に立って話をしてみるのです(p131)
・心理学に、「返報性の法則」というものがあります。あなたが誰かの応援をするから、誰かがあなたを
応援してくれるのです。(p191)