21世紀を生きる現代人のための哲学入門2.0: 現代人の抱えるモヤモヤ、もしも哲学者にディベートでぶつけたらどうなる?

著者 :
  • Gakken
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本棚登録 : 109
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054069602

作品紹介・あらすじ

◇◆◇◆全く新しい哲学エンタメ入門書、ここに誕生!◇◆◇◆◆気になるテーマ、哲学者とディベートしたらどう答える!?◆身の回りのモヤモヤを、現代人が哲学者と徹底ディベートバトル!誰もが一度は考えたことのあるテーマに、哲学者はどう答える?そんな全く新しい哲学入門エンタメ書が本書です。・哲学は全く詳しくない人・ちょっと哲学に興味があるけど、難しい本は挫折してしまいそうな人・悩み事を抱えている人 なら、ぜひ必見!きっと楽しみながら読めるはずですよ!・主なテーマ・「『そこそこ』で生きるのはダメなの?」さとり世代vsニーチェ「ことなかれ主義は良くないこと?」ことなかれ主義者vsヘーゲル「『人それぞれ』は良いこと?」人それぞれ主義者vsソクラテス「初志貫徹は良いのか悪いのか?」ベテラン役員vsデューイ「人生に目的は必要か?」ニートvsアリストテレス「草食男子って悪いこと?」草食男子vsプラトン「道徳を重んじて生きるべき?」自由人vsカント「勝ち組に入ることに意味はある?」ハイスペ男子vs構造主義者「人生は『親ガチャ』で決まる?」親ガチャ論者vs実存主義者「資本主義は悪なのか?」超資本主義支持者vsソクラテス「AIは人間を超えられるのか?」AIvsデカルト「仮想現実は現実を超えるのか?」仮想現実反対者vsバークリ◆現代人がつっこみながら進むので、楽しく深く理解できる◆本書では、現代人も哲学者も「対等な論客」として登場します。現代人も気になることや疑問をバシバシ突っ込むので置いてけぼりになってしまう心配ナシ!また現代人側も自らの主張をきっちり繰り広げるので一方的に説教されているような気持ちにもなりません。

感想・レビュー・書評

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  • 哲学はスッキリクッキリでなくモヤモヤするところが哲学らしいと言える。哲学者とレッテル貼り人種とのディベート、おもしろそうなので読みたい

    #21世紀を生きる現代人のための哲学入門2.0
    #富増章成
    23/12/27出版

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き
    #読みたい本

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  • わかりやすくサクッと読める。
    現代の問題もテーマとしたディベート形式なので、イメージしやすい。
    ディベートの勝ち負けはいらないかなw

  • さとり世代とかパリピとか自由人といった現代人の一側面を捉えた仮想の人物と哲学者にディベートさせることで、いろんな哲学のエッセンスを自分ごととして捉えつつ学ぶことができるという本。時たま個別の哲学者でなく実存主義者とか構造主義者などとされている理由はその方がわかりやすいからなのか、章末には個別の哲学者の考えが紹介されている。
    最後のひろゆきと著者を想定しているらしい哲学マニアとのディベートも面白い。

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著者プロフィール

1960年生まれ.難解な歴史や哲学をわかりやすく伝えるために予備校の講義や著述に励んでいる.

「2004年 『トマスの日本史-1000ダケヨ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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